サクラセブンズ、コアチーム昇格

7人制ラグビーの日本代表「サクラセブンズ」が、ワールドラグビー女子セブンズシリーズ2017-2018 コアチーム予選大会に出場し、優勝。来季のセブンズシリーズに常時出場できるコアチームに昇格した（4月6日､7日、香港）。

女子セブンズシリーズは、ワールドラグビーが主催するセブンズ（7人制ラグビー）の国際サーキットで、女子セブンズシリーズは2012年に創設。コアチーム11チームと招待チーム1チームの計12チームで世界を回るサーキット方式で開催されている。2016-2017は、2016年12月1日、2日のドバイ大会から、2017年6月24日、25日のフランス大会まで全6大会あり、来る4月22日、23日には、日本（ミクニワールドスタジアム北九州）で初めて開催される。世界トップレベルの女子選手が集結するわけだ。サクラセブンズは招待チームとして出場するが、来季からはコアチームとして参加することになる。今回の優勝によって北九州の大会にも注目が集まりそうだ。

▼ワールドラグビー女子セブンズシリーズ2017-2018 コアチーム予選大会結果

◎大会第2日試合結果
準々決勝　日本 28-14 中国
準決勝　日本 31-0 イタリア
決勝　日本 22-10 南アフリカ

◎稲田仁ヘッドコーチ代行 試合後コメント
「2日間6試合を走り勝つことをテーマに取り組んで来たので、大会第2日の3試合目に準備してきた状態で試合に臨めたことは良かった。これでやっと世界と戦う権利を得たので、東京五輪に向けてさらにレベルアップしていきたい」

◎山中美緒キャプテン　試合後コメント
「大会の6試合目で走り勝つ練習をやってきたので、やってきたことが決勝で出せて良かった。（ワールドラグビー女子セブンズシリーズ）北九州大会でも世界と戦って勝ちにいきたい」