人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

ラグビー コラム 2016年7月26日

北見から網走へ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

20160726-1.jpg

7月26日の早朝、羽田空港から北海道の女満別空港に向かった。ラグビー関係者多し。女満別空港の気温26度。想像以上に暑いけど朝晩は寒いくらいに冷え込むらしい。空港には、ラグビーの合宿を歓迎するさまざまな展示があった。

20160726-2.jpg

その足で北見モイワスポーツワールドへ。広大な敷地に4面のラグビー場がある。NTTドコモ、ヤクルトが練習していた。そして、11:30からはヤマハ発動機とNTTコミュニケーションズの練習試合が始まった(40分、3本勝負)。ヤマハでは、FLモセ・トゥイアリイ、NO8堀江恭佑といったいつものメンバーに、SO清原祥、FBゲラード・ファンデンヒーファーら新戦力も登場。NTTコムでも、NO8ヴィリー・ブリッツ、SO小倉順平、CTB石橋拓也らに加え、南アフリカからやってきたCTBシェーン・ゲイツなど今季から加入の選手など、両チームともほぼすべての選手がプレーした。ヤマハの清原は東洋大学出身。体は小さいがディフェンスの穴を見つけて抜け出すスピードも素晴らしく、印象に残った。また、ファンデンヒーファーは、キック力もあり、五郎丸の抜けたFBのポジションを十分に埋めそうだ。

1本目の40分は、ヤマハの強力スクラムがさく裂したが、NTTコムもスピーディーな攻めで対抗。2本目では、大きくメンバー変わったが、NTTコムがスクラムで盛り返し、ゴール前で押し込んでのトライに歓喜する場面も。トータルでは、NTTコムが勝利した。激しいタックルも多く、各ボールキャリアーの活きの良さが目立った。キャプテンの金正奎は、松葉杖姿だったが、「前十字が切れていなかったので、助かりました」と、年内の復帰を目指してリハビリ中。相変わらずの笑顔で接してくれた。

試合後は、網走トレーニンフィールド移動して、リコーブラックラムズの練習を取材。日が陰ってきて急に寒くなった。リコーの練習を見学後は、神鳥監督、馬渕キャプテン、ティム・ナナイウィリアムズ選手に取材。これらの取材は、JSPORTSの特別番組で、8月13日に放送予定。久しぶりに、リコーのゼネラマネージャー福岡進さんと話すことができた。僕の2学年下で、日体大、リコーのCTBとして大活躍した人だ。ラグビーマガジンに入りたての頃によく取材していた。今年で50歳になる学年なんやね~。

20160726-4.jpg

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ