ホラニ龍コリニアシ選手に会う

7月15日は、早朝に京都を発って群馬県の太田市に向かった。パナソニックワイルドナイツのクラブハウスに行って、ホラニ龍コリニアシ選手のインタビューをするためだった。ラグビーワールドカップ2019組織委員会が運営する「2019-all-for-japan-team」のサイトのインタビューだが、ホラニ選手で93人目になる。これまではワールドカップに出場したことのある選手のインタビューを軸にしてきたが、今年の3月からは2015年大会のスタッフの皆さんを軸に取材してきた。その内容はそれぞれにとても興味深く、まだ読んでいない方には、おすすめの内容になっている。ただの思い出話ではなく、生きていくうえで示唆に富む話が多いのだ。

今回は久しぶりに選手に戻って、2011年、2015年大会に出場し、この6月のスコットランド戦にも出場したホラニ選手（愛称コリ）に、日本代表やラグビーへの想いを語ってもらったのだが、15歳で来日し、日本でラグビーを始めたコリさんの話に感銘を受けた。「トンガ代表にならいかって、話もあったんですよ。でも僕は、日本のラグビーしか知らない。トンガのラグビーはよく分からないから、行かなかった。そうしたら日本代表から声がかかった。嬉しかったっすよ。試合前に国歌を歌ったときは、こみあげるものがありました。僕は、トンガの国歌より、君が代のほうが、しっくりくるんですよ」。

いったい、コリさんは、君が代にどんな感覚を持っているのか。そして、なぜ日本代表に憧れ、いまどんな気持ちでラグビーに取り組むのか。サイトにアップされるのは、ちょっと先になりますが、ぜひご一読を。

そのほかのインタビューもぜひ！　
以下のURLです。
http://2019-all-for-japan-team.jp/memories/