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ラグビーマガジンの激闘号に続き、Numberの特別増刊「桜の凱歌 エディー・ジャパンW杯戦記」が、10月16日(金)発売になる。なんと、この本、創刊以来初の発売前の増刷決定とのこと(※ラグマガの激闘号も増刷決定)。出版社に身を置いていた経験上、今回の日本代表が成し遂げたことの価値は計り知れないと、ちょっと怖くなるくらいだ。
こちらイングランドでも、日本代表への称賛の声は止まないが、英国のラグビー専門誌「ラグビーワールド」が今回のラグビーワールドカップのプール戦(一次リーグ)で輝いた選手たち15人を選んでいるのだが、日本代表からは堀江翔太とリーチ マイケルが選ばれている。堀江については「とびきりのサポートプレーヤーであり、高く一貫したセットピースパフォーマー」と称賛。リーチは、ボールキャリーが60回もあり、タックル数51は1位、ボールを持ってゲインラインを切った回数「36」もプール戦で断トツの1位。数字的にももっとも輝いたFLなのは間違いない。ちなみに、五郎丸歩もペナルティーゴール数「13」はプール戦で1位である。
1 スコット・シオ(オーストラリア)
2 堀江翔太(日本)
3 マナサ・ナウロ(フィジー)
4 イアン・ヘンダーソン(アイルランド)
5 レオネ・ナカラワ(フィジー)
6 マイケル・リーチ(日本)
7 マムカ・ゴルゴゼ(ジョージア)
8 デヴィッド・ポーコック(オーストラリア)
9 ガレス・デーヴィス(ウェールズ)
10 バーナード・フォーリー(オーストラリア)
11 DTH ファンデルメルヴァ(カナダ)
12 ダミアン・デアリエンディ(南アフリカ)
13 キアラン・ハーン (カナダ)
14 サンティアゴ・コルデーロ(アルゼンチン)
15 ベン・スミス (ニュージーランド)
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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