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5月17日の韓国代表戦の日本代表メンバーが発表になった。スーパーラグビーのチームに所属していた、堀江翔太、マレ・サウ、立川理道が戻ってきた。レギュラー争いは一段と激しさを増している。ここに怪我などで戦列を離れているマイケル・ブロードハースト、ルーク・トンプソン、クレイグ・ウイング、田中史朗らが加わると、チーム力はもう一段階上がる。楽しみだ。JSPORTSは、韓国戦を17日の11:50〜14:00、JSPORTS 3で生中継の予定。
◎日本代表 アジア五カ国対抗(A5N)2014 第3戦 対韓国代表 試合登録メンバー
1三上正貴、2堀江翔太、3畠山健介、4大野均、5真壁伸弥、 6ジャスティン・アイブス、 7リーチ マイケル◎、8ホラニ龍コリニアシ、9日和佐篤、10田村優、11山田章仁、12立川理道、13マレ・サウ、14藤田慶和、 15五郎丸歩/ 16平島久照、 17木津武士、 18山下裕史、19伊藤鐘史、20菊谷崇、21内田啓介、 22中村亮土、 23松島幸太朗
※◎はキャプテン
エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「ベストの23人を選んだ。スーパーラグビーから戻って来た3人(堀江翔太、立川理道、マレ・サウ)はチームに慣れるのに少し時間がかかるが、スーパーラグビーでやってきた選手なので選ばざるを得ない。チーム内のポジション争いはとても激しくなっており、毎試合セレクションをするのが難しい。最近の試合でスターティングメンバーとして良いプレーをした木津や伊藤らも今回はベンチスタートとなっているくらいだ。今週も良い練習ができている。日本のライバルである韓国代表との試合は他のA5Nの試合よりも難しさを感じるが、チャレンジを楽しみにしている」
リーチ マイケル キャプテン
「毎試合レベルアップできている。ただ、良い試合をした後にもっと良い試合をするのは難しい。スリランカ代表戦と比べたら、韓国代表戦はディフェンスが多くなるはず。宗像サニックスブルースとの合同練習でディフェンスシステムはかなり良くなったと思う。韓国代表戦ではその成果を見せたい。スーパーラグビー組が帰ってきて、レギュラー争いがより激しくなった。自分と同じポジションの堀江恭佑も良くなってきて、自分もプレッシャーを感じるほどだ。チーム内での争いが激しくなるのはチーム全体のレベルアップにつながるので、みんなで向上していきたい」
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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