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欧州遠征第2戦(11月12日)、日本代表は、スコットランド戦からメンバーを大幅に入れ替え、JAPAN XVとして、イングランド・プレミアシップの名門クラブ、グロスターと対戦。5-40(前半5-26)
で敗れた。グロスターには、元オールブラックスのSHジミー・カウワン、元イングランド代表CTBマイク・ティンドルらが出場していた。
◎日本代表メンバー
1長江有祐、2青木佑輔、3山下裕史、4真壁伸弥、5伊藤鐘史、6ジャスティン・アイブス、7堀江恭佑、C 8菊谷崇、9日和佐篤、10田村優、 11今村雄太、12林泰基、13霜村誠一、14山田章仁、15藤田慶和/16堀江翔太、17平島久照、18浅原拓真、19大野均、20マイケル・ブロードハース、21小野晃征、22松島幸太朗、23徐吉嶺
スコット・ワイズマンテル ヘッドコーチ代行
「(アジア予選で1位になり出場した場合)2年後のワールドカップで2試合を行う会場で試合ができて良かった。施設をテストできたという意味ではとても大きい。ボールを持っている時は、とてもポジティブだった。次のステップは、スキルの問題をしっかり修正すること、そしてボールが停滞している時に正しいオプションをチョイスできるようになることだ」
菊谷崇ゲームキャプテン
「いい準備ができ、いい立ち上がりをできたのは良かった。しかし、結果は5-40だったことは反省しなければならない。相手の陣地まで行って取りきれなかった場面が何度もあった。 (リポビタンDツアー2013は)あと2試合あるので、このメンバーからレギュラーにプレッシャーをかけていきたい」
平島久照
「負けたのが単純に悔しい。次の試合に向けて修正するところはいっぱいある。スクラムはいい部分もあったが、相手のプレッシャーを自分たちの勢いに変えることができていなかった」
堀江恭佑
「結果は残念だったが、久々の試合で楽しんでプレーすることができた。少し緊張もあったが、思い切りできたところもあった。自分の課題も見つかったので、切り替えて今これからの2試合に出られるように頑張りたい」
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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