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ラグビー コラム 2013年6月13日

Red!Red!Red! 大阪トークライブ(12日)

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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昨夜は、大阪・北浜のリンクスギャラリースペース大阪(北浜駅30番出口)で、僕が進行する三夜連続トークイベントの2日目だった。林敏之さんが会長を務めるNPO法人ヒーローズの「ウェールズ代表来日盛り上げイベント」の一企画。

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ビル1Fの展示スペースは、こんな感じで、スポーツイラストレーターの尾中哲夫さんの原画展。昨夜は、ゲストが現役選手であるNTTドコモの箕内拓郎選手とあって、午後7時のキックオフ前から続々とお客さんが詰めかけて、その後の懇親会もほとんどの人が参加して大盛況だった。あっ、写真撮り忘れた(汗)。

2003年、2007年ワールドカップの日本代表キャプテンの話は、一つひとつ実感がこもっていた。「テストマッチは、一人でも集中力を切らすと、そこから付け込まれる」、「(世界選抜などで)世界のトップ選手とプレーすると、その視野の広さと的確な指示の声に驚かされる」など、具体的なエピソードも交えて語ってくれた。ちなみに、箕内選手は2002年から日本代表なのだが、その前年にウェールズが来日した時、パシフィックバーバリアンズの一員として勝利している。

2006年には、南アフリカ代表海外遠征100周年の記念試合に招待され、世界選抜の一員として翌年に世界王者となる南アフリカ代表と対戦。このときは、ほんの少し合わせただけで素晴らしいコンビネーションプレーを連発する世界選抜の選手達に感銘を受けたそうだ。田中史朗選手も指摘する「試合中のコミュニケーション能力」の高さが、世界トップ選手には当然のように備わっている。それが日本と世界の大きな差だと、箕内選手も認めていた。

さて、今夜のゲストは東田哲也さん。1983年、日本代表はカーディフのアームズパークでウェールズ代表と戦った。そのとき、WTBとして先発出場したのが同志社大学時代の東田さんだった。東田さんの日本代表キャップは、この1つだけにとどまっている。なぜ、そうなったのか。今でもラグビーに深くかかわり続ける東田さんのラグビー愛とはどんなものなのか。大学ラグビー人気絶頂期の「男前選手」の代表格でもある東田さんに、いろいろ伺えればと思う。

本日、午後7時より。北浜駅30番出口至近(出口の裏側って感じです)。ぜひ、ご来場ください。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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