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8日の土曜日は、京都の宝ヶ池球技場で、関西大学AリーグとBリーグの入替戦を取材した。風が強く、体感気温は10度を切る寒さだったが、メインスタンドはほぼ満員。各大学の応援団が多数詰めかけていた。
第1試合は、A8位の摂南大学とB1位の関西大学の対戦。Bリーグで全勝優勝した関西大学の充実ぶりが伝えられていたのだが、その通り、立ち上がりから関西大学がボールを大きく動かし攻勢に出る。13分にWTB友尾が先制トライ。その後は、互いにミスと反則が多くなったが、33分、今度は、摂南大がNO8トプイのサイドアタックとCTBラウタイミの縦でトライを返し、前半は7-5と関西大学リードで折り返す。
後半も拮抗した展開になったが、18分、SO三瀬キャプテンのPGで、18-10とリードを広げたところから、関西大学の動きがさらに良くなり、低いタックルを連発。摂南の2人のトンガ人留学生を封じ込め点差を広げた。最終スコアは、32-17。ノーサイドの瞬間は、ピッチ上、スタンドの応援団から歓喜の雄叫びが上がった。

就任3年目の桑原監督は、関大OBで、3度入替戦で跳ね返された経験がある。その感慨もあってか、「よくがんばった。体を張ってタックルしてくれましたね」と目を潤ませた。来季は32年ぶりのAリーグでのプレーとなる。三瀬キャプテンは、「昇格の代の4年生になれて光栄です。来年は後輩たちが頑張ってくれるでしょう」と笑顔で語った。
第2試合は、B2位の花園大学が前半半ばまで、14-7とリードしてスタンドを沸かせたが、A7位の京都産業大学も地力を発揮。FB山下、SO三原らを軸に素早くボールを動かして、逆転し、風上に立った後半も優位に試合を進め、CTB増田らのトライで突き放した。花園大学もNO8マフィの突進などで反撃するのだが、攻撃を継続できなかった。
ディフェンス面でのセットスピードの速さなども京産大が上回っていたが、花園大学もトンガ選手以外の選手もラインブレイクしたり、キックパスからトライするなど、好プレーも多かった。摂南大が降格してのBリーグの昇格争いも熱くなりそうだ。
そのほか、関東大学リーグ戦の入替戦では、立正大学が関東学院大学を、40-17で下して、1部昇格を決めている。堀越正巳監督、悲願達戦である。大東文化大学は、山梨学院大学を7点差で下して1部残留を決めた。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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