人気ランキング
コラム一覧
12月6日、午後1時から日本ラグビー協会会議室でエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの欧州遠征総括会見が行われた。

テストマッチ2勝のターゲットが達成できて、歴史を作ることができた。2015年ワールドカップに向けて、チームが伸びたことも良かった。選手がインターナショナルのラグビーを戦う心構えが構築できたのも良かった。世界トップ10に入る信念も芽生えた。などなど、まずはポジティブな総括があふれ出た。
今後、世界のトップ10入りをする「クリアの道筋も見えたと思います」とも話し、ルーマニア、グルジア戦でスクラムからクリーンボールが出なかったことを挙げながら、一つ目の課題として「スクラム」。筋力不足を指摘して二つ目を「ストレングス」とした。「スクラムとストレングスの改善がなければ、日本の伸びしろは途絶える」とまで言った。
スクラムについては、フランスが100キロ前後のフロントローで巨漢揃いのサモアのスクラムに勝った例をあげ、「体の大きさではなく、(日本には)強さがない」と、具体的には、首の後ろから腰にかけての筋力アップの必要性を指摘した。「日本のラグビーコミュニティーが、この部分をアシストしてもらえればありがたい」と、国内のチームがスクラムの強化、筋力アップに取り組むことが必要だとコメントした。
もちろん、ハンドリングなどの基礎スキル、戦術的なレベルアップは必要だと指摘しながらの話である。「難しいのは、世界一のフィットネスレベルを維持しながら、ストレングスのレベルを上げなければいけないことです。2019年を考えれば、いま18歳のフロントローが世界レベルのトレーニングをしていかなくてはいけないのです」など、日本代表の強化期間だけでなく、国内各チームのトレーニングの質を上げることを要望した。
2015年ワールドカップの出場権を獲得することが先決ながら、その先に、南アフリカ、サモア、スコットランドと戦うことが決まった。今後選出する選手は、「トレーニング、プレーがインターナショナルレベルであるかを見ます。他の誰よりもハードにプレーしている人を選ぶ」と話し、世界で勝つ肉体と気概のある選手を求めていた。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第9節-4 コベルコ神戸スティーラーズ vs. 埼玉ワイルドナイツ
2月21日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第9節-3 トヨタヴェルブリッツ vs. 東芝ブレイブルーパス東京
2月21日 午後2:15〜
-
【限定】第77回近畿高等学校ラグビーフットボール大会 準決勝
2月21日 午前10:25〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第9節-1 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
2月21日 午後12:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第9節-6 東京サンゴリアス vs. 横浜キヤノンイーグルス
2月22日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第9節-5 三重ホンダヒート vs. 静岡ブルーレヴズ
2月22日 午前11:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第9節-2 ブラックラムズ東京 vs. 浦安D-Rocks
2月21日 午後12:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第8節-6 東芝ブレイブルーパス東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ
2月15日 午後2:20〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!
