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ラグビー コラム 2012年11月28日

タッチ日本代表、豪州遠征へ

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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12月のスケジュールを確認していると、トップリーグの再開と大学選手権セカンドステージの開幕で、試合数がめちゃくちゃ多い。テレビ放映も含めて全部見ていくのは、けっこう大変そう。セカンドステージは徐々にカードが決まっていて、立命館大学対拓殖大学、関西学院大学対法政大学など、力関係がどうなるのか興味深いものも多い。対抗戦グループの順位が決まらないのだが、ここがどうなるか。

先日、高田馬場のノーサイドクラブで、タッチラグビーのトークライブを開催して、タッチの現状について少し書かせてもらった。そのタッチラグビーの男女の日本代表チームが12月4日から11日まで、オーストラリア遠征に出かける。ライブのゲストだった奈良秀明選手、飛び入りで会場を爆笑させた渡辺誠選手ほか、男子は12名が参加。女子は日体大の選手を軸に15名が参加する。団長は、綾城高志さんが務める。

今回は、12月7日からシドニーで開催される、NSW STATE CUP に参戦。この大会は、世界ナンバー1の実力を誇るオーストラリアで最もレベルの高いNSW州で開催されるもので、男子、女子、ミックス、マスターズ等のカテゴリーで約200チームが参加し、約30面のコート数の中3日間をかけて行われる大規模なものだ。

遠征資料を見せてもらったら、以下のようなことが書いてあった。

2012年オーストラリア日本代表遠征戦績目標
【男子】
全試合8失点以内に抑え、キックオフまたはペナルティーにおけるサインプレーでは成功率8割を目標とする。
【女子】
全試合10失点以内に抑え、キックオフまたはペナルティーにおけるサインプレーでは成功率6割を目標とする。

いい報告を期待しよう。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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