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ラグビー コラム 2012年10月26日

ラグマガ&Rクリニック発売

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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26日は、本城和彦さんの取材に行っていた。次号の雑誌RUGGERに掲載されるもの。今のラグビーに対するメッセージをいただいた。先日、大阪のラグビー居酒屋ラグビー部マーらーで、本城さんの高校時代のプレーを見た。國學院久我山高校で全国制覇したときの映像なのだが、切れ味抜群のステップでタックラーを翻弄していた。本城さんに言ったら、「早熟だったのかもね」と笑っていた。久我山、早稲田、サントリー、そして日本代表と、まさにラグビーエリートだが、ラグビーに対する洞察力にはいつも感心させられる。詳細は誌面にて。

Cover_2012_12

25日はラグビーマガジン12月号と、ラグビークリニックの発売日だった。ラグマガの表紙は日本代表入りを果たした山田章仁選手。混戦模様のトップリーグのレポートをしている。僕が神戸製鋼について書いたのだが、好調の理由を書いているので、前節、NTTドコモと大接戦になったときは、ちょっと冷や汗が。解体心書は、橋野皓介選手(キヤノンイーグルス)。明日の試合は、WTBで先発になっている。どんなプレーを見せるかな。

Rugbyclinic_31

ラグビークリニックは、タックル特集。NTTコムの組織論は面白い。ウエールズ代表のディフェンスコーチ、ショーン・エドワーズ氏の話も迫力がある。ソニービル・ウィリアムズ選手のボクシングトレーニングの様子もあり。「タックル」。僕は苦手なほうではなかったけど、タックルというのは、最初からできる人と、できなくてずっと苦労する人がいる。相手との間合いの取り方に先天的なものがあるようだ。タックラーたちの金言というコーナーで、元日本代表FL梶原宏之さんのコメントがいい。「普通の人が歯を磨くようにタックルできることが大切」。梶原さんは、いつも面白いなぁ。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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