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16日午後、京都に戻った。ここ数日で、1800キロくらい車を運転したことになる。家にたどり着いてパソコンに向かったのだが、考える力が極端に落ちていた。仕事が進まない(泣)。それでも、五山の送り火だけは見ておこうと、夜にちょこっと散歩に出た。1分も歩けば大文字が見える。僕が子供の頃は、近所の学校の屋上から五山すべてが見えたのだが、だんだんすべて見渡せる場所は少なくなっている。この時期はいつも忙しくて出張も多いし、送り火を見られなかった。久しぶりで嬉しかったな。
書くのが遅くなってしまったが、NECグリーンロケッツから新人選手の追加発表があった。川村慎(23歳、175cm、105kg、プロップ、慶應義塾大学卒)。先日、発表された瀧澤選手と同じくいったんラグビーから離れる仕事を選んだが、ラグビー現場に戻ってきた選手。川村選手は次のように話している。「今回の決断に寛大な対応を取っていただいた博報堂DYメディアパートナーズの皆様、このタイミングで受け入れていただいたNECの皆様には本当に感謝しています。グリーンロケッツという新しいフィールドで輝けるよう誠心誠意努力し、チームのために貢献します。応援よろしくお願いいたします」。続いて岡村ヘッドコーチのコメント。「日本一を目指すチームにおいて、スクラムが強く、運動量が豊富なプロップは貴重な存在です。そんな貴重な選手がまた一人戦力として加わったことは非常に嬉しく思います。真のトップリーガーに成長し活躍することを期待しています」
トップリーグが、新シーズンでの観客動員40万人を目指し、プロジェクトをスタートさせた。この「40万人トライ!プロジェクト」は、ジャパンラグビーモバイルクラブ会員を対象に開幕節の観戦ビギナー招待キャンペーンやラグビーワールドカップ2011の観戦ツアーが当たる「ステージ達成感謝!プレゼント」を実施するもの。詳細は、トップリーグのオフィシャルホームページにて。
追記◎ラグビーマガジンなどで活躍するカメラマンの高塩隆さんが、ご自身の作品を集めたサイトを立ち上げた。ラグマガの解体心書に掲載された写真が出てくる。こうして揃ったのを見ると、また違ったカッコ良さがある。僕はラグマガ編集部にいた頃から高塩さんとは一緒に仕事もしたし、ずいぶんたくさん撮影もしてもらった。選手が一瞬見せる純粋無垢な表情を逃さないセンスは素晴らしいと、いつも思っていた。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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