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6月4日、ニュージーランドのオールバニーでJAPAN XVとノースハーバー州代表の試合が行われた。日本代表のパシフィックネーションズカップ(PNC)に向けての、ウォームアップマッチだった。結果は以下の通り。JAPANは前半から動きが悪く、再三、ラインブレイクを許すなど防戦一方。後半の立ち上がりまでに、0-23とリードを許した。
ここまできて、ようやく目が覚めたかのように反撃に出たJAPANは、交代出場のPR畠山、FLリーチ、LO眞壁らが動き回って攻撃のテンポを上げ、HO堀江、CTBトゥプアイレイのトライにつなげた。終了間際には、こちらも交代出場のSH和田が左中間に飛び込んで、4点差まで迫ったが、時間切れとなった。
「結果は出なかったが、ハードな試合ができた。きょうは前半力を出し切れなかったので、PNCでは、80分を通して力を出せるようにしていきたい」(菊谷崇キャプテン)
取り急ぎ、速報のみにて。
◎試合結果
ノースハーバー州代表○23-19●JAPAN XV(前半16-0)
追記◎その後、首脳陣のコメントがプレスリリースとして流れてきたので以下のご紹介します。
■ジョン・カーワンヘッドコーチ
「前半のキッキングゲームは、プレッシャーかかり、難しかった。前半は相手の速さについていこうとして、そこでハンドリングミスなどを犯してしまった。後半はある程度順応できた。自らミスをしてしまっている部分があり、ハーフタイムに、もっと自分たちのスタイルを出せば、戦えることを伝えた。今回、アジア五カ国対抗とはパワー、スキル、プレッシャーが違う相手と試合ができてよかった。メンバー全員を見ることもできた。パシフィック・ネーションズカップに向けて今日の試合の課題を修正していきたい」
■菊谷崇キャプテン
「(ノースハーバーの)スクラムのインパクトはすごかった。ジャパンはハンドリングミスが多く、レフリングへの対応などもできなかった。後半のスタートはリズムを作れたのでそれを80分間続けられるよう、パシフィック・ネーションズカップ前、この1週間で修正していきたい。観客のみなさんの日本語の応援がよく聞こえました。NZに住む日本人の皆さんに勝利をお見せすることが出来なくて残念です。ご声援、ありがとうございま
した」
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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