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15日朝のスポーツ紙などに、小学館と日本ラグビー協会のパートナーシップについての記事がある。2011年から施行される小学校の学習指導要領解説書(体育編)に、タグラグビーが例示されることを受け、タグラグビーの普及と展開に関して、出版事業やイベントなどで協力体制を組んでいくことになった。今月20日には、「だれにでもできるタグラグビー」が小学館から発売される。
僕は別の取材で会見に行けなかったのだが、資料を見ると、小学館とのコラボレーション例のなかに、教育者向けの「タグラグビー」MOOK(CDつき)発行、児童コミック誌での「タグラグビーまんが」企画推進など、さまざまな企画がある。小学校への普及イメージでは、2010年度に2,200校へ、2019年度には22,000校にタグラグビーを紹介する目標が記されている。子供の頃に楕円球のスポーツに触れたか触れないか、未来のラグビー人気にも関わってくるので、期待したい協力体制だ。

14日は仙台から戻り、僕は船橋のクボタグラウンドに向かった。諸事情あって前日の李選手に続いて2日連続でクボタに行くことになったのだが、インタビューの相手はシェーン・ドゥラーム選手だった。
今季は正確無比なプレースキックにちょっとかげりが?と思っていたが、本人に聞いてみると、「シーズン当初は軽い肉離れがあったりして、いくつか外しましたが、もう大丈夫です」とのこと。今は、李選手とのコンビがすごく楽しいようだ。これは日本協会のメンバーズクラブの会報誌(10月下旬発送予定)に掲載されるインタビュー。すごく真面目な感じで答えてくれたのだが、趣味を聞いたときだけは、ノリノリになった。ゴルフが好きで、ハンディは5。タイガー・ウッズの大ファンらしい。タイガーのことになると、子供のように目を輝かせて「たぶん、僕が世界で一番のファンだと思うよ」と嬉しそうだった。
イングランドのプレミアシップで7シーズンほどプレーしていたのだが、向こうは観客の野次がきつくて、嫌な思いをしたことも多かったようだ。「日本のお客さんは、いつも声援を送ってくれるし、素晴らしいと思う」と話し、「イングランドはキックが多すぎる。僕は日本のランニング主体のプレースタイルが好きです」と聞かせてくれた。日本食も好きで、奥さんと3人の子供達との生活を楽しんでいるようだった。そうそう、ドゥラーム選手の愛称は「ドゥラミー」とのこと。本人がカタカナで書いてくれたから間違いなし。
そのほか詳細は誌面にて。ちなみに、「ノーサイド」という言葉は知っていますか?と問いかけたら、まったく知らなかった。たしかに、日本でもチームの中でこの言葉を使う機会がないのだろう。とりあえず、説明しときました。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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