人気ランキング
コラム一覧
19日の午後、2009年度の日本代表メンバー30名が発表になった。キャプテンは、菊谷崇。すでにメディカルチャックなどは終わっているのだが、本格始動は、4月15日から熊谷ラグビー場で行われる合宿から。そして、カザフスタン戦(4月25日)から始まるアジア5カ国対抗に臨む。大会終了後、負傷者の状態や、試合でのパフォーマンスによって多少のメンバー変更を加え、この春のターゲットであるパシフィックネーションズカップ(PNC)に参加する。
今季のPNCは、フィジーが主会場になるのだが、日本の試合はすべてフィジーで行われる。ジョン・カーワンヘッドコーチは、「PNCは非常に重要です。目標は日本の世界ランキングを11位に上げること。それが2011年でのトップ8入りにつながってくる。今年のPNCで、サモア、フィジー、トンガ相手に2勝から3勝あげなければ、順位は上がらない」と意気込みを語った。
「2007年からのプロセスの中で、2008年はワールドカップでの成果を崩すことなく培っていく1年であり、選手の新旧入替のシーズンでもありました。今回選んだ選手の80%を2011年のワールドカップまで継続して強化していくつもりです。2009年は2011年大会のベースを作るシーズンと位置づけています。PRは日本がワールドクラスの選手を育たなければいけないポジションであり、5名を選びました。HO3人、SH3人も、ワールドカップで行うであろう同じ編成にしています」
また、今季からフルタイムのFW&スキルコーチとして、元オールブラックスのスキルコーチを務めていたマイケル・バーン氏を招き、彼を中心に、新たなキッキングプラン、アタックのストラクチャーを作ることも明らかにされた。
今回の選考から、負傷を理由に漏れたのは、三洋電機の相馬朋和、ホラニ・龍コリニアシ、入江順和、神戸製鋼の松原裕司、トヨタ自動車の遠藤幸佑との説明があった。つまり、それ以外はカーワンHCが、ベストと考えた選考であり、インターナショナルレベルであるか、将来、インターナショナルレベルで通用する選手になる可能性があると考える選手達ということになる。また、現在ウエールズでプレーしているSOジェームズ・アレジについても、今後、代表に選び、SO争いに加えたいという意向を語った。
龍コリニアシ、遠藤はこの春のプレーは難しいそうで、龍コリニアシと同等の働きを期待されてタウファ統悦が選出され、ワイド展開の中でしっかりボールを継続できる選手としてジャック・タラントが選ばれている。タラントはFB、CTBもできるし、吉田大樹、松下に関してはWTBもこなせる。FWについては、PR、HO両方でレベル高くプレーできる金井を選出。少ない人数の中でもやりくりのできる布陣になっている。オライリーは怪我でこの一年プレーできていないが、その怪我は癒えているようだ。また、ボールにアグレッシブに絡める三列として、カーワンHCがどうしても選びたかった旨を話していた。
■FW=17
PR1平島久照、 川俣直樹、HO青木佑輔、安江祥光、金井健雄、PR3畠山健介、山下裕史、仲村慎祐、LO4大野均、ルーク・トンプソン、LO5北川俊澄、北川勇次、FL菊谷崇、フィリップ・オライリー、中山義孝、マイケル・リーチ、No.8タウファ統悦
■BK=13
SH吉田朋生、矢富勇毅、田中史朗、SOショーン・ウェブ、大田尾竜彦、CTBブライス・ロビンス、今村雄太、平浩二、ライアン・ニコラス、WTB小野澤宏時、ジャック・タラント、FB吉田大樹、松下馨
■スタッフ
ゼネラルマネージャー=太田治/ヘッドコーチ=ジョン・カーワン/アシスタントコーチ=グラント・ドゥーリー/FW&スキルコーチ=マイケル・バーン/ストレングス・コンディショニングコンサルタント=マーティン・ヒューメ/ストレングス・コンディショニングコーチ=太田正則/通訳・コーチングコーディネーター=香川淳一/テクニカル=前田祐樹/アシスタントマネージャー=岩本征二/ドクター=村上秀孝/アスレチックトレーナー=木村通弘/アスレチックトレーナー=原賢二/通訳=中澤ジュリア/広報=永井康隆
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 準決勝 2026/01/05 東大阪市花園ラグビー場
1月5日 午前10:55〜
-
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 決勝 京都成章(京都) vs. 桐蔭学園(神奈川第一)
1月7日 午後1:45〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-2 埼玉ワイルドナイツ vs. 静岡ブルーレヴズ
1月10日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-4 東京サンゴリアス vs. コベルコ神戸スティーラーズ
1月10日 午後2:15〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-5 トヨタヴェルブリッツ vs. ブラックラムズ東京
1月10日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-1 東芝ブレイブルーパス東京 vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
1月10日 午後2:20〜
-
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 準々決勝 2026/01/03 東大阪市花園ラグビー場
1月3日 午前10:25〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-3 浦安D-Rocks vs. 横浜キヤノンイーグルス
1月10日 午前11:50〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!
