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土曜日の日本選手権1回戦の先発予定メンバーが発表になっている。外国人選手が同時に3人出場できるのは、トップリーグの特別ルールのため、日本選手権では、同時に2名までしか出場できない。そのあたりどうなるかと思っていたのだが、花園ラグビー場に登場するNECはFWにラトゥとマーシュの両FLを並べてきた。どうやらヤコも怪我をしているらしいのだが、対する神戸製鋼もFW2人で来ている。ヤコが大丈夫でもこの編成にしたかもしれない。サントリーは、NO8ソンゲタとCTBニコラス、対するクボタスピアーズは、NO8ヒッキーとSOドゥラーム、ともにBKにキーマンがいるので予想通りのメンバーだ。サントリーは、怪我の曽我部に代わってSOで野村が先発する。
秩父宮ラグビー場では、大学2強が登場。早大とタマリバは、なんだか定期戦のようになってきているが、過去3回対戦してすべて早大が勝っている。タマリバがどこまで迫れるか期待したい。帝京大は、FWに負傷者がいるもののBKはほぼベストの布陣。思い切って仕掛けてほしいところ。リコーは、FBでラーカムが先発する。しなやかなプレーは必見だ。
と、週末の試合を盛り上げたいと思っていたのだが、木曜日の午後になって、残念な情報が入ってきた。東芝のクリスチャン・ロアマヌ選手のことだ。
日本アンチ・ドーピング機構が1月12日に実施したドーピング・コントロールA検体の分析の結果、禁止薬物であるカンナビノイド(大麻に含まれる化学物質)が検出され、日本ドーピング防止規定違反の疑いがあると判明。ロアマヌ選手は同規定に基づく暫定的資格停止通知を受けたという。なお、ロアマヌ選手は、当該禁止物質の摂取に心当たりがないとして、同機構に対してドーピング・コントロールB検体(再検査)を依頼した。暫定の資格停止で、ロアマヌ選手はマイクロソフトカップ決勝戦は出場停止となる。また、再検査でも陽性反応が認められれば、競技者としての資格停止処分が確定する。確定した場合、東芝ラグビー部としては、日本選手権出場をチームとして辞退する方向だという。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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