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火曜日はNECグリーンロケッツの取材で我孫子まで行ってきた。NECグラウンドの空は青く澄み渡っていた。
話を訊いたのは、グレン・マーシュ選手と、今季のルーキーFL宮本誉久選手。テーマは「伝えたいこと」。NECスポーツのファンクラブ会報誌「ロケッツマガジン」の取材である。36歳のマーシュ選手から、23歳の宮本選手へさまざまなアドバイスが送られた。

「練習でも常に100%を出し切るマーシュ選手を見て、あの凄いプレーの理由が分かりました」と宮本選手。マーシュ選手は、「あもん(宮本選手のニックネーム)は、僕と似たタイプ。ポテンシャルも高いし、志も高い。素晴らしい選手になると思う」と語り、長く続けるのは、長期的な目標と短期的な目標をしっかり立てて毎日努力していくことが大事だと話していた。
マーシュ選手に、好きな選手について訊いたのが、伝説的選手では、オールブラックスの英雄シェルフォードだと教えてくれた。「でも、僕はレベルには関係なく、いつでも100%の力を出す選手が好きなんだ」と言っていた。僕もそう思うなぁ。
25日はラグビーマガジンの発売日。2009年1月号ということになる。当然、日本代表特集で、スクラム最前列で見事に大役を果たした畠山選手らが取り上げられている。大混戦の関西学院大学ラグビー部のルポもあり。大友信彦さんの記録ナビでは、ロングPG記録が紹介されている。面白い。

巻末のカラーページには、「ラグビーは人生の学校」と題して、短期来日していたジョナ・ロムー、エディ・ジョーンズ両氏を迎えて、サントリーのグラウンドでジョージ・グレーガン選手、清宮克幸監督との座談会が行われている。たとえばロムー氏がこんなことを言っている。「かつてはNZにも罰走のような練習がありました。何十回もグラウンドを往復させられる。タイムを切らなければさらに増える。もう足も動かない。頭は下がる。でも、両脇を見ると仲間も同じように走っている。こいつらが一緒なら乗り切れると思える。窮地に立たされれば人間の本当の姿も分かります」。熱い話が満載だ。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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