人気ランキング
コラム一覧
土曜日の夜、トライネイションズの南アフリカ代表スプリングボクス対オーストラリア代表ワラビーズの試合が、Jsports1で生中継された。場所は、南アフリカのジョハネスバーグ。1700m以上の高地とあって、いつものことながら蹴り上げたボールがよく飛ぶ。そして、いつものようにキックの飛距離が試合に大きな影響を与えていた。
スプリングボクスはすでに優勝圏外にあり、ワラビーズは試合の結果にかかわらず、9月13日の最終戦でオールブラックスと優勝をかけて戦うことになっていた。試合は、ホームでこれ以上恥をかくことはできないスプリングボクスが地域戦略で圧倒しつつ、ワラビーズを、53-8の大差で下した。スプリングボクスは相手のディフェンスが少しでも緩めば手が付けられない攻撃力がある。俊足WTBノクウェは、4トライ。しかし、これだけ大差になると、スプリングボクスが復活したかどうか逆に判断しかねるところ。次のテストマッチは、11月である。
精神的には余裕のあるワラビーズは、FLジョージ・スミスに代えてフィル・ウォー、CTBライアン・クロスに代えてティマナ・タフーといった、出場機会の少ない選手を先発させた。ワラビーズのディフェンスを観ていて、CTBモートロックとタフーのコンビが機能していない気がした。それより、その前のセットプレーで崩されてしまっていたのだけど。
ワラビーズのロビー・ディーンズは優れたコーチだが、スーパー14の常勝クルセイダーズを率いているときも、たまに不甲斐なく負けることがあった。でも大事な試合は落とさない。そう考えると、最終戦はまったく違ったワラビーズが観られるような気もする。場所はブリスベン。
きのうの日記に書いた「シーリングオフ」のことだが、トライネイションズを観ていると、シーリングオフに見えるプレーが反則になっていないシーンがあった。もちろん、反則になっているところもあったので、日本の試合ではこれがどうなるのか。文面だけでなく、実際のプレーで選手とレフリーがどう対応していくのか観察していかなければいけない。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 準決勝 2026/01/05 東大阪市花園ラグビー場
1月5日 午前10:55〜
-
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 決勝 京都成章(京都) vs. 桐蔭学園(神奈川第一)
1月7日 午後1:45〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-2 埼玉ワイルドナイツ vs. 静岡ブルーレヴズ
1月10日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-4 東京サンゴリアス vs. コベルコ神戸スティーラーズ
1月10日 午後2:15〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-5 トヨタヴェルブリッツ vs. ブラックラムズ東京
1月10日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-1 東芝ブレイブルーパス東京 vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
1月10日 午後2:20〜
-
第105回全国高等学校ラグビーフットボール大会 準々決勝 2026/01/03 東大阪市花園ラグビー場
1月3日 午前10:25〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第4節-3 浦安D-Rocks vs. 横浜キヤノンイーグルス
1月10日 午前11:50〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!
