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日本ラグビーフットボール協会から、「IRB発表 (8/15) 2015年・2019年ワールドカップ開催意思表明について」のプレスリリースがあった。
8月15日(現地時間)、IRB(国際ラグビーボード)が2015年および2019年のラグビーワールドカップ開催に関心のある意思表明をした、10協会を発表した。2015年の開催に関心があるという意思表明をしたのは、オーストラリア、イングランド、アイルランド、イタリア、日本、スコットランド、南アフリカ、ウェールズの8協会。2019年の開催については、オーストラリア、アイルランド、イタリア、ジャマイカ、日本、ロシア、スコットランド、南アフリカ、ウェールズの9協会。
IRBのラパセ会長のコメント。「合計10もの協会がワールドカップ開催に関心を示したことは、記録的なことである。世界6地域のうち、5地域の協会が関心を示し、イタリア、ジャマイカ、ロシアが初めて名乗りを上げるなど、いまやラグビーワールドカップが真にグローバルな世界大会として認知されてきたことを表している」
今回、開催への関心を表明した協会は、9月30日までに正式に意思を表明し、2009年5月8日までに「大会開催概要」をRWCL(ラグビーワールドカップリミテッド)に提出、2009年7月28日に、2015年、2019年の開催国が決定する。
すでに、日本協会には、「申請概要書」が届いているとのことで、日本は間違いなく正式に立候補するはずだが、他国は、とりあえず意思表示締め切り日が来たので表明したところも多く、最終的に正式表明はいくつの協会になるかは分からない。オーストラリア、イングランドらが本腰を入れれば日本は苦しいが、代表の実力やスタジアムのことなどいろんな条件を考えると、開催実績のない国では、イタリアが日本の強敵になるのかもしれない。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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