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土曜日の秩父宮ラグビー場は予報通り午後から冷え込んだ。日本選手権の第1試合は、来季からトップリーグ昇格が決まっている近鉄ライナーズに、大学選手権準決勝の慶應義塾大学がチャレンジ。「大きくて重いチームに、小さくて軽いチームがどう戦うか」(慶大・林監督)。
風下の前半は、低いタックルもよく決まって、14-14という同点で終え、風上の後半に期待がかかったが、後半の立ち上がり10分に、3トライを畳みかけられて突き放された。「後半、もっとキックを使って近鉄を後ろに走らせるべきだった。ランが多すぎた。これは戦術を落とし込めなかった私のミス」と林監督。ゲームキャプテンの千葉選手は、「ボールのリサイクルができそうだったので、欲が出て攻めてしまった」と、無念そうに語った。
近鉄は33年ぶりの日本選手権勝利。大隈キャプテンは、「社会人で今までやってきたチームより、低いタックルだし、素速く前に出てきた。慶應の熱い気持ちに苦しみました」と、想像以上の慶大の頑張りに受けにまわったと語った。後半はボール出しのテンポをあげて、侍バツベイの約70mの独走トライも含めて、7トライを奪い、45-14で勝利。「トップリーグを倒すことが目標だった」と中谷誠監督は次戦を見据えた。
第2試合は、大学選手権王者の早稲田大学がタマリバクラブと対戦。前半11分、早大がFL覚来のトライで先制したが、その後はタマリバも懸命のタックルで粘った。ただ、後半は一方的となり、最終スコアは、48-0。早大の快勝だった。実は僕は最後まで見られなかったのだが、取り急ぎ速報でした。それにしても、あの強風はいったい。その後の移動で電車が止まっていて大変だった。
愛好日記トークライブの第11回目開催のため、ただいま会場に向かう途中です。その様子はまた改めて。明日の早朝は、イングランド対フランス戦、そしてマイクロソフトカップ決勝戦と解説。楽しみな試合が続きます。そういえば、スーパー14第2節のクルセーダーズは凄いらしいです。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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