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木曜日は茨城県つくば市にある茗溪学園に行ってきた。北千住駅からつくばエクスプレスに乗って、つくば駅まで。秋葉原とつくばが40数分だから、これ、便利だなぁ。

今回は、2月25日発売のラグビークリニックの取材だった。特徴ある高校チームに、その練習法や考え方を訊く企画で、ミスをチャンスに変えることが多い茗溪学園にその秘訣を訊いた。午後4時からの練習を見せてもらい、そのあと高橋健監督にインタビューした。
練習を見学していると、つくばおろしが冷たく、つい建物の陰に隠れていた。突然、声をかけられて驚く。デフラグビーについて書いた「静かなるホイッスル」の著者、柴谷さんだった。柴谷さんは茗溪学園出身だ。ここで英語の講師をしているとのことで中学のラグビー部のコーチもしているようだ。背後に見えるのは、気象研究所の鉄塔だと教えてもらった。

実は初めてこのグラウンドに行ったのだが、最初に気になったのは砂場のようなグラウンドだった。昭和の最後に茗溪学園が全国制覇(大阪工大高との両校優勝)した頃から、グラウンドに砂を入れているとは聞いていた。砂浜のようなグラウンドを走ることで、足腰が鍛えられ、下が柔らかいからタックルされても痛くない。低いプレーも怖がらずにできる。タックルされながらの身のこなしが上手い理由がこのあたりにあるのだろう。
高橋監督に確認すると、もともとは固いグラウンドだったようだが、体育でラグビーをするときに怪我をしないように砂を入れたのだそうだ。それが様々な効果を呼んだ。そして、茗渓学園が創部当時からハンドリングラグビーを志向している理由についても訊いた。高橋監督は、学園の一期生で、そのときは、中学1年と高校1年しかいなかったそうだ。
グラウンドのどこからでも仕掛ける茗溪ラグビーだが、攻撃についてはほとんど生徒に任せて考えさせているという。仕掛けるのが楽しいから、少しでも相手にスキがあればボールをつなごうとする。相手のミスがあれば、全員がチャンスだと思って反応できる。判断するのは選手自身。それを練習でどう作るか。そのあたりの詳しいことは、ラグビークリニックにて。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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