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土曜、日曜と大学ラグビーを現場で見ていたので、トップリーグの録画を見始めている。まずは、日本IBMビッグブルー今季初勝利の試合を見る。土曜日に秩父宮ラグビー場で行われたものだ。今季、ここまでパフォーマンスのいい福岡サニックスブルースがどんな試合をしたのかと思ったのだが、サニックスにとっては、前半の好機にトライをとりきれなかったことが最後まで響いていた。
それにしても、前半3分のIBM・SO加瀬のトライは見事だった。ターンオーバーから、NO8フィリピーネが突進し、CTB阪元が好判断で内側のフィリピーネにパス、そして加瀬につないだ。この試合のIBMは集中力もあり、タックル後のボールをしっかり立ってマイボールにする力強さもあった。何度も訪れたピンチをしのぎきっての初勝利。上り調子のIBM、次の相手はヤマハ発動機ジュビロである。
サニックスの古賀龍二キャプテンは、次のようにコメントしている。「前半は、相手の待つディフェンスに、後半は、相手の前に出るプレッシャーに対応するのが遅れて、後手にまわってしまいました。今日の試合は、後半の出だしの悪さがすべてでした」
次にサントリーサンゴリアス対三菱重工相模原ダイナボアーズの試合を見る。最終スコアは、50-10でサントリーの快勝だったし、確かにサントリーがやすやすとトライをとっているのだが、三菱重工も意図的にゲインできている場面がある。サントリーも、完全復帰のCTB山下大悟キャプテンが得意の左方向へ伸びるランニングで相手をかわすなど、好プレーを披露しているのだが、思い通りのパフォーマンスではないのだろう。試合後の清宮監督も不満を露わにしていたようだ。
この試合では、山下の復帰によって、日本代表CTB平浩二が控えに回っていた。この件について清宮監督に聞いたのだが、「まずは競わせますよ」と話していた。最初からどちらかのポジションを変えて出すようなことはしない、という意味だ。平選手も「アウトサイドCTBで勝負したい。それで負けても悔いはない」と言っていた。この2人の争いは興味深い。
訃報◎第6代の日本ラグビーフットボール協会会長で、現在は名誉相談役だった椎名時四郎さんが、3日午前10時19分、肺炎のため亡くなった(享年100)。会長を務められたのは、昭和48年度〜53年度なので、僕は直接お話ししたことがないのだが、ラグビーマガジンにいた頃、本などを郵送すると必ず丁寧なお礼状をいただいたことが印象に残っている。ご冥福をお祈りいたします。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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