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ラグビー コラム 2007年11月21日

お答えします。パート11

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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コメントですでに質問への答えが出ていますが、トライ後のコンバージョンキックは、ドロップキックでも狙うことができます。たいていの場合、リードされているチームが追撃のトライをあげた時に使います。あとワンプレーで試合終了となるときなどに、次のキックオフを少しでも早くしたいとき、プレースしていると時間がかかるので、ドロップキックで狙うわけです。7人制のコンバージョンは、時間短縮のためルールとしてドロップキックで蹴ることになっています。この場合の得点は、プレースして蹴るときと同じく2点です。ドロップゴールの3点とは別に考えられます。

コメントでも書いてくださっていますが、僕も早大の星野選手のドロップゴールはよく覚えています。今から十数年前、京都で早大OBが試合をしているのを見たことがあります。そのとき、もうお腹の出っ張った星野さんがSOで、FBが植山さんでした。二人とも走力は衰えていても、キックだけは少しも衰えていなかったのを思い出します。キックって、コツをつかむと下手にならないんですよね。懐かしいなぁ。

ワールドカップで選手が入場する時に流れていた音楽についてもご質問がありました。曲名、作者など以下の通りです。これ、良かったですよね。実は、10月25日、深緑郎さんと愛好日記トークライブを開催したとき、この音楽で入場させてもらったんですよ。燃えてきますよね。

曲名 Revolution Industrielle Part 2
作者 Jean-Michel Jarre
アルバム The Symphonic Jean-Michel Jarre

◎こぼれ写真
紅葉2007のこぼれ写真です。

Momiji3

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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