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ラグビー コラム 2007年5月30日

コフスハーバーの朝

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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Sea2

水曜日の朝、ホテルから近いビーチを1時間ほど散歩した。最初は雲が多かったけど、1時間後には、抜けるような青空に。日本代表は、午前中ウエイトトレーニングで、午後は、いつもの学校のグラウンドでトレーニング。ストレングス・コンディショニングコーチの太田正則さんに聞いたところ、「選手のコンディションは良好」とのこと。連日、選手にアンケートをとり、科学的な体調管理がなされているようだ。連戦の中でも疲れを残さず、ウエイトトレーニングも継続することで、筋力も落とさないように取り組んでいる。

Sea1

Citycenter

先日の日記でも書いた通り、他の仕事など諸事情あって僕と深緑郎さんは、いったん帰国し、来週、またタウンズヴィルへ向かうことになっている。コフスハーバーの空港に行く前に、シティセンターを散策し、試合が行われるインターナショナルスタジアムを見てきた。シティセンターから車で5分くらいのところなのだが、ご覧のような広大なグラウンドに、素朴な入り口。ここは、ラグビーユニオン、ラグビーリーグ(13人制)、サッカー、フィールドホッケーなど、なんでも使われる総合球技場のようだ。ラグビーのゴールポストが立っていなかったから、ほんとにここなのか疑わしかったが、それはいつもの姿らしい。サブグラウンドのような場所には、オーストラリアン・ルールズ(日本で言うオージーボール)で使用される4本のゴールポスト(?)も立っていた。

Stadium1

Stadium2

オーストラリアは本当にスポーツが盛んだと実感させられている。昨日紹介した学校の授業を眺めていると、小さな子供達が、広いグラウンドでラグビー、サッカー、クリケット、野球など、様々なスポーツを楽しんでいる。こちらの体育の先生たちは、ハードトレーニングを好むのか、坂道などを使って、生徒をひたすら走らせている授業もあった。ちなみにビショップ・ドルイット・カレッジは、5歳から17歳までが学ぶのだが、入試はなく、いつでも入れるようになっている。ここには日本人の先生がいて、多くの子供たちに「こんにちは!」と挨拶された。その日本人先生によると、コフスハーバーには、日本人留学生が100名くらいいるらしい。きっと、土曜日は応援に来てくれるだろう。

頼むぞ! ジャパン。

こぼれ写真◎ただいまシドニー空港。今回の旅でブログネタを提供しまくってくれた深緑郎さんが、自ら進んでドーナツを食べている写真を撮らせてくれた。美味しそうでしょ?

Doughnuts

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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