人気ランキング
コラム一覧
きのうまでTシャツの上に薄いジャケットで行動していたのだけど、さすがにそれでは寒くなった。日本代表メンバーについてはきのう書いたが、そのアジア予選が行われるスリランカは、テロ事件など治安情勢が悪化しており、開催場所が変更になる可能性が出ている。僕もすでにビザ申請など済ませているのだが、どうなるか?
日本代表は、アジア最終予選で香港代表、韓国代表と戦うことになっている。1位通過すれば来年9月からフランスで行われるワールドカップ本大会に出場決定。もし、2位でプレーオフまわりになると、トンガ代表と対戦することになっており、出場権獲得は厳しくなる。確実に2勝をあげなければならない。
日本の最大のライバルとなる韓国代表だが、いつも韓国情報を送ってくれる見明さんによれば、代表選出は、10月26日(木)で、その後、合宿練習を10月末から11月15日まで行うとのこと。選手は、高麗大、尚武(サンム、韓国軍体育部隊)、三星SDI、浦項鋼板(ポハン)、韓国電力、大心通商(テシム)が中心となる見込み。
さて、きょうは、10月25日に発売になる本の紹介をしておきたい。ろう者や難聴者によるラグビー、デフラグビーの活動がまとめられた『静かなるホイッスル』(新潮社)。著者はチームの一員で、ライターの柴谷晋さん。

2005年冬、全国高校大会に出場した東海大翔洋高校のスクラムハーフ倉津圭太選手のことを覚えている皆さんも多いはず。重度の難聴のラグビー少年が全国大会に出場する背景には、「デフラグビー」の存在がありました。一人の写真家が雑誌に情報を寄せたのをきっかけに、1994年、日本全国から、ろう者、難聴者が集い、力を合わせて世界大会にまで参加していく過程を、自身も難聴ラガーマンとなった著者が追っています。
僕も柴谷さんから取材を受けました。だから、ちょこっと出てきます。ご一読を。
もう一つお知らせ。JSPORTSでの解説や、ラグマガの巻頭コラムなどでお馴染みの藤島大さんのトークイベントが、以下の要領で開催されます。僕もトークライブをやっている文鳥舎さん企画です。
【藤島大 楕円球トークライヴvol.2】
〜人間とコーチングⅡ〜
約10年の高校・大学ラグビーでのコーチ体験とスポーツ報道の現場で知った名指導者の方法をつきあわせ「人間にとってのコーチング」を考えます。
◆日時 2006年12月10日(日) 午後5時開演(4時半開場)〜7時
◆場所 『文鳥舎』三鷹市下連雀3-32-3 グリーンパルコB1
Tel:0422-79-3777 Fax:0422-79-3777
[email protected]
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
◆入場料 2,500円 定員約50名
◆懇親会 3,000円 定員約30名(終演後、1時間半程度立食パーティー)
※ご予約は、10月26日(木)午後3時以降、メール、FAX、電話で。HPで座席の確認ができます。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【限定】ラグビーワールドカップ2027 オーストラリア大会 プール組分け抽選会
12月3日 午後6:00〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2025-26 プレシーズンマッチ 埼玉ワイルドナイツ vs. 東京サンゴリアス
11月29日 午後12:50〜
-
ラグビー 関東大学対抗戦2025 帝京大学 vs. 慶應義塾大学
11月30日 午後12:50〜
-
【限定】ジャパンラグビー リーグワン2025-26 メディアカンファレンス
12月2日 午後1:55〜
-
ラグビー 関西大学リーグ2025 京都産業大学 vs. 天理大学
11月30日 午後1:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2025-26 プレシーズンマッチ トヨタヴェルブリッツ vs. コベルコ神戸スティーラーズ
11月29日 午後12:50〜
-
【限定】ラグビー 関東大学リーグ戦2025 関東学院大学 vs. 日本大学
11月29日 午後1:50〜
-
【限定】ラグビー 関西大学リーグ2025 関西大学 vs. 摂南大学 / 立命館大学 vs. 同志社大学
11月30日 午前11:35〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!
