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ラグビー コラム 2006年6月2日

トンガ戦のジャパン

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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6月4日、トンガ代表と対戦する日本代表のメンバーが発表になった。ちなみに日本代表とトンガ代表が戦うのは、2002年5月以来。そのときはトンガ代表が41-29で勝っている。世界ランキングは日本より下のトンガだが、試合数が少ないから順位が上がらない部分もあり海外でプレーしている選手が揃えば日本と同等以上の実力となる。4日は、神戸製鋼のホラ選手がFBで出場する。すでに神戸製鋼でも練習試合に出場していて、元気なところを見せている。あの突進力は日本代表にとっても怖い存在だ。

日本代表出場予定メンバーは次の通り。

1久富、2山岡、3笠井、4北川、5佐藤、6浅野、7マキリ、8菊谷、9伊藤、10大西、11オト、12吉田、13守屋、14大畑、15水野、16松原、17相馬、18谷口、19中居、20池田、21安藤、22遠藤

今回の先発SOは大西選手。SH伊藤選手とどうゲームをコントロールするか。スクラムやディフェンス面の課題は克服されるのか。NO8菊谷選手や、CTB守屋選手がどんな動きを見せてくれるのかも興味深い。パシフィックファイブネイションズは、ここまでのエリサルド・ジャパンの真価が問われる戦いだと思う。簡単な相手はいないからね。楽しみに北九州に行こう。

ジャパンの情報とは別にNECグリーンロケッツの新加入選手の発表もあった。元NZ代表のCTBキース・ラウエン選手と日野自動車ラグビー部に所属していたWTB/FB瀬崎隼人選手である。

キース・ラウエンといえば、NZワイカト地区のパワフルCTBとして、JSPORTSなどではお馴染みである。2000年〜05年はスーパー14のチーフス。今季はスーパー14のチーターズに所属していた。怪我なくプレーできればグリーンロケッツBKのキーマンになれる。これで、ヤコも戻ってきて、オースティンもいるとなると、BKラインの組み合わせはどうなるんだろう?

愛好情報◎明日の土曜日は龍谷大学で記虎敏和さんの出版記念講演会があります。大きな教室なのでまだお席はあります。時間のある方ぜひご参加ください。午後2時からです。また、記虎さんの著書「常勝の理由 紅蓮たれ」が好評発売中です。

ちょっとひとこと◎【ダ・ヴィンチ・コード】一気読み。止まりませんでした。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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