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また薔薇かよっ、て感じだけど、たくさん咲いているところも撮りたかったのでご容赦を。さて、スーパー14についてたくさんのコメントがあった。コンプリートフットボーラーといえば、僕の場合、元オールブラックスのジンザン・ブルックである。96年のトライネイションズでのブルックの活躍は、NO8というポジションを超越していた。長距離のドロップゴールまで決めたもんね。彼以上のNO8は、いまだに出ていないような気がする。
コメントの中に、「JAPANは、クルセーダーズのような力まないで沸いて出るようなディフェンスはできないんでしょうか?」というものもあった。これが難しい。クルセーダーズのディフェンスというのは、個々の選手の守る範囲が広いから成り立っているところがある。一対一というより、ゾーンで守るから攻める人数が多くてもクルセーダーズは崩せない。
7人制日本代表のコーチである高井さんに、NZやフィジーの選手と日本の選手で何が違うかという話を聞いたことがあるのだが、「個々の選手が体の周りでボールを扱える範囲が広い」と話していた。これはディフェンス面でも同じ事が言える。反応できる範囲が広いのである。だから、広い範囲を少人数で守ることができるわけだ。それが、海外のトップ選手の体格が数字以上に大きく見える要因でもある。
残念ながら日本の選手はこの範囲が狭い。だから相手一人に二人、三人でタックルしなければいけなくなる。この範囲は、先天的な要素も大きいけど、訓練や意識である程度は変えることもできるようだ。今、7人制日本代表では、日本IBMのネイサン・アシュレイ選手がお手本になっているのだけど、ディフェンスの上手い選手と一緒にプレーすることで日本の若い選手もレベルアップしてほしいと思う。そして、現状では個々の守備範囲が劣っているのだから、何度でも繰り返し相手にプレッシャーをかける運動量は最低限上回らなければいけないと思うのだ。言うのは簡単で、やる選手達は大変だと思うけど、たくさんのサポーターに期待に応えるためにも頑張ってもらいたい。
応援している人の存在が力になるという意味では、先日、【We love Rugby〜いつも心にラグビーを〜】というラグビー応援歌を聴く機会を得た。この曲は、インターネット内の「いつかはラグビーW杯を日本で!」というコミュニティーから誕生したもので、現在その参加者は800名以上になっている。「集え23番の戦士! 情熱のトマトたち!」と題して、この春は「23」の番号入りのTシャツを作って、イベント活動も行っているとか。この曲もコミュニティーから誕生したオリジナル。失礼ながら意外に良くてびっくりした。
僕が言うのも変ですが、みなさん、いつもラグビーを応援してくださってありがとうございます。6月からのジャパンの応援もよろしくお願いします。僕も一人でも多くラグビー仲間を増やせるように頑張りますね。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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