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ラグビー コラム 2006年4月18日

チング(友)

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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Bunkainn

日本代表の試合前日に行われた韓国文化院でのイベントの様子。企画者の見明さんが写真を送ってくれた。左端から、ラグマガの田村編集長、元韓国7人制代表のチョン・ヨンオさん、僕、藤島大さん、見明さんである。なんか、僕が一番楽しんでるやん。

Tingu

右の2人がお笑いコンビの「チング」。かっこいいし、話術も達者だし、これから売れてくるよ、きっと。ちなみに、韓国の漫才はボケまくりらしい。つまり、突っ込み役がいないのだそうだ。

きのうはアラビアンガルフ戦の内容の悪さを書いたが、とにかく韓国戦ではいい試合をしてほしいのである。懸命のタックルで日本の不用意なキックやミスを待って、カウンターアタックを仕掛けるのが韓国代表のラグビーである。簡単にボールを手放すようなプレーだけは避けなければ。負けは許されない。万が一、1勝1敗で並ぶとややこしいことになる。3位になってしまったら、その時点で最終予選の出場権は絶たれる。快勝で、よろしくお願いします。

ところで、コメントにもあったトレーディングカードの件、数年前にもあったのだが、今回のはさらにかっこいい。しかし、忘れてきた選手もいたみたいだから、来週は全員持ってきて配りまくってくださいよ〜。そうやって選手とファンのみなさんの距離が縮まっていくのは、とってもいいことだと思う。「来週も絶対行く」という息子さんのコメント嬉しいですね。

コメントのなかに「トライのあとのキックで日本人選手はボールをたてておきますが、相手チームは斜め横?においていました。素人目にはキックしにくいように思うのですが」というご質問がありました。最近の海外のトップ選手はゴールに向けてロケットのように置いて、ボールの底(先端)を蹴るのが流行です。日本の選手もだんだん斜めの角度が深くなっている気はしますが、これは各個人の蹴りやすさで人それぞれですね。海外の選手でもあそこまで倒さない選手はいるし、日本でも倒す選手はいます。ゴール方向に倒した方が、インパクトの瞬間(顔がボールの真上に来るあたり)に蹴るポイントが見やすいということもあるようです。

◎トークイベントのお知らせ
4月22日の名古屋のトークイベントが迫ってきました。この日記でも再三お知らせしている通り、トヨタ自動車の廣瀬佳司選手、キャプテンの麻田一平選手、内藤慎平選手が出演するモノです。選手達にじっくり話を聞くほか、廣瀬選手が、昨年の得点王、ベストキッカーの盾、代表キャップなども披露してくれます。

以下、事務局からのお知らせ。
申し込み方法が簡単になってます。携帯電話からも申し込み出来ることになりました。
【申込み方法】
以下のアドレスへ空メールを送るだけです。参加者には全員プレゼントがあります(観戦チケット、チームオリジナルステッカー)。
PC→[email protected]
携帯→[email protected]
【このイベントへの招待のお知らせ】
東海地区で活動する学生チームにはS席(先着50席)をプレゼントしています。ご希望の方は下記に空メールを送って頂き指示に従って申込みをして下さい。
PC→[email protected]
携帯→[email protected]
S席が定員になり次第、自由席券に変更させていただきます。
受付は【チーム受付】カウンターです。
事前申込みが無い場合はご入場が出来ませんので必ずお申し込みをお願い致します。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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