人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

ラグビー コラム 2005年11月6日

ジャパン勝利

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

エリサルド・ジャパン初陣、なんとか勝利。モヤッとした勝利ではあったけど、実質3.5日の練習では、こんな感じで仕方ないんだろうなぁ。むしろ、エリサルドHCのやり方に対して、選手たちはよくチャンレンジしたと思う。3回ほど練習を見たのだが、廣瀬のキックパスや、ドロップアウトからの速攻など、練習でやっていたことを出していた。上手くいってなかったけどね。とにかく勝って良かった〜。応援に駆けつけたみなさん、お疲れ様でした。

FB立川は好調だ。いいステップがいっぱいあったね。試合後も「よく前が見えた」と言っていた。榎本はよくタックルした。試合後、すぐに、池田キャプテンと、FB立川選手を招いて「ラグビープラネット」(6日放送)の収録をした。面白い話が聞けたので、お楽しみに。

試合内容はハラハラしどおしだったが、危うい時間帯に慌てず、勝利を引き寄せたところは評価できる。モールでのトライが多かったが、エリサルドHCは、「スペインが広がっていれば内を抜き、内に集まれば外を抜く。適応だと思う」と、選手達を評価した。

モールについては、僕もそう思った。モールのトライは、どこか力ずくというか、評価しがたい部分があるのだが、相手が薄い部分を突いているのだから、何も恥ずべき所はないし、力ずくというわけでもない。そういう意味では、適応でいいのかな。

ただし、このあと3月まで選手達が集まらないのがもったいない。数少なくてもいいから、集まってエリサルドHCのやり方を忘れないようにしてもらいたいなぁ。

スコアは、44-29。廣瀬選手のプレースキックはこの日も100%。ありがとう。

さて、これから、ニュージーランドとウエールズの試合をテレビ観戦です。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ