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きのうの日記で「あるチーム」と書いたのは、神戸製鋼コベルコスティーラーズのことでした。6月10日に続いて、ラグビークリニック(7月25日発売)の取材だった。
ご覧のように、観客席がその姿を現しつつあった。7月10日のフェスタに向けて急ピッチの作業が続いている。取材は、増保監督にチーム作りについて聞くものだった。春の試合結果は良くないけど、「去年より、かなり良くなってますよ」と手応えは感じている様子。すごくいい話が聞けたので、お楽しみに。
今週は日本代表選手はフリーで調整することになっているが、後藤翔太選手が練習に顔を見せた。
「きょう、初出勤だったんですよ」
そうだよね。日本代表の契約期間がやっと終わったわけだから。ちなみに、資材部らしい。
今季から加入の勝野大選手もいた。存在感抜群。練習中の吉田明選手と2ショット撮影しました。
ゴリこと野澤選手は「僕のブログに掲載しますので」と、やって来て、一緒に写真を撮った。「僕のブログは、一日に一枚しか写真載せられないんですよ」
増保監督は「野澤は昨年春から出ずっぱりで試合に出た。林もそうですが、そういう1年を過ごすと、しっかりしたプレーをするようになりますよ」と2人を信頼している感じだった。
こちらは、チーム・アドミニストレーターの藤高之さん。増保監督、元木選手らと同期のHOだったのは、知っている方も多いと思う。先日、新潟スタジアムで神戸製鋼とクボタの震災復興慈善試合が行われたのだが、そのきっかけを作ったのが藤さんだった。昨年10月の中越地震から半月ほどして、藤さんは、長岡市に住む明大ラグビー部OBの林直人さんにメールを送った。
「大丈夫やったか? 何かできることあったら言ってや」
友への心遣いをきっかけに復興慈善試合は実現した。当日の観客は、ラグビーメジャー地区とは言えない新潟で、10,000人を超えたという。この話は、とってもいいエピソードが詰まっている。きっと、ラグマガで紹介してくれるよね。よろしく、編集長。
ここ数日はジャパンのことで頭がいっぱいだったけど、みんな各地で頑張ってる。僕も元気が出た。頑張るよ。
追記◎きのうのコメントに、日本とアイルランドの試合で背番号のない選手が出場していたのはなぜ? というのがありました。出血した選手は止血義務があるのですが、ジャージーに血がたくさん付着している場合はジャージーを代えます。この場合は、背番号は無しで出てくるのが普通です。
他にも、初歩的なことや疑問で、今さら聞きにくいというような質問があったら、コメントください。できる範囲で答えます。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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