人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

ラグビー コラム 2005年6月14日

ライオンズ&NZ情報

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
  • Line

今朝書いた日記で、またまたジャパンの戦いについて書いてしまったけど、しつこかったです。自分で読み返して嫌な感じになったので、明日書くつもりだった海外ラグビーのことをアップしますね。もっと早くしたかったけど、ココログがメンテナンス中でした。ジャパンの選手達も前向きに次を見ているはずだし、僕も気持ちを切り替えないといけないですね。

◎ジョニーくん、先発出場
現在、NZ遠征中のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズは、15日にウエリントン代表と対戦するのだが、待望のジョニー・ウィルキンソンが先発で出場する。CTBはオドリスコルとヘンソン。WTBにジェイソン・ロビンソンが入る。FW第三列は、イングランドのコリーがNO8、ベテランのニール・バック、そしてアイルランド代表で来日予定だった、サイモン・イースタービーが両FLだ。LOは、グリューコクとベン・ケイのイングランド代表コンビ。これって、必勝態勢だよなぁ。予定通りなのかもしれないけど、NZマオリに負けてしまって、連敗は許されないからね。ウエリントンは、スーパー12で活躍したゴッパースがSO。ジョニー君との対決が楽しみ、だけど、放送ないのが残念。

◎レオン、NZ代表スコッド入り
ライオンズと3つのテストマッチを戦う予定のNZ代表オールブラックスのスコッド26名が12日に発表された。NZマオリのメンバーとしてライオンズからトライをあげたFBレオン・マクドナルドも入っている。ヤマハ発動機で活躍した選手だし、嬉しいね。NZマオリでのプレーは見事だった。マクドナルドは、相手とコンタクトした後の身のこなしが抜群に上手い。捕まっても確実にボールを出す。181㎝、96㎏と、体格的にはそれほど大きくないし、スピードもNZ代表BKのなかでは早くないけど、あの安定感は素晴らしい。同じように安定感あるミルス・ムリアイナとのポジション争いになる。

スーパー12で絶好調だったSHマーシャルも入った。海外移籍が決まっている選手では唯一の選出で、スペンサーやマーテンズは落選。SOは基本的にダニエル・カーター一本でいく感じだ。もしカーターが怪我をすれば、アーロン・メイジャーがSOに入るだろう。スーパー12のトライ王となったリコ・ギアも選ばれている。キャプテンのタナ・ウマンガはじめ、メンバーは納得できるものなんだけど、クルセイダーズのルーベン・ソーンや、ブルーズの快足WTBロコゾコらが落選しているのは、なんとも層が厚い。ちなみに、ロコゾコは、ジュニア・オールブラックスのスコッドに入り、オーストラリアに遠征する。ここには、マカリスターやニック・エヴァンスなど期待の若手が多数含まれている。

◎NECのヤコも先発
週末にフランスと試合がある南アフリカ代表の先発メンバーも発表された。NECグリーンロケッツのヤコ・ファンデルヴェストハイゼンは、SOとして先発出場。スーパー12で大活躍したWTBハバナらをどうコントロールするか見物。JSPORTSでは、6月25日の第2テストマッチを放送する。できれば、そのままのメンバーで行って欲しいなぁ。これ、解説しますのでよろしく。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ