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ラグビー コラム 2024年3月23日

【ハイライト動画あり】埼玉パナソニックワイルドナイツ、プレーオフ決勝の借りを返す快勝で11連勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「選手は相手の背後にボールを落としたり、アタックのところをミックスしたりと、勢いを持ってできたことが結果に出た。いろんな交替があったが、後半も自分たちのプレーの質が保てたところがとても良かった」と納得した表情を見せた。

キャプテンのHO坂手淳史は「ショートウィークで、スピアーズという強い相手と戦うチャレンジングな1週間だった。1回の練習しかなかったが、いい準備ができたことが今日のパフォーマンスに出ていた。次につながるいいゲームができた」と満足げに話した。

5勝6敗と再び黒星先行となり、勝ち点も獲得できなかったスピアーズのフラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)は「求めた結果、プランした結果、望んでいた結果ではないが、この結果を受け入れて、学ぶ機会を活かして次に活かしていくしかない」。

「プレッシャーの掛け合いという試合だったが、プレッシャーをかけられて、スコアボードに点を重ねられた。まだチャンスは残っていると思うので、1試合1試合だと思っている」と悔しそうな表情を見せつつ、前を向いた。

ルディケHC(右)と立川主将

がっかりした表情で会見場に現れたCTB立川理道キャプテンは、「ワイルドナイツは、ベーシックなところをやらせない強さがあった。後半、若い選手たちがチームに勢いを与えてくれて、スコアできたのはチームにとって明るいポジティブなニュースだと思う」。

アーリーエントリーで初出場したPR為房慶次朗(明治大学)

「ネガティブなことを考えればたくさん出てくるが、受け入れて次に進むしかない。この敗戦をしっかり受け入れることが次に進む大事なステップになる」と話した。

プレーオフ進出にまた一歩前進した首位のワイルドナイツは、『Bye Week』(休みの週)を挟み、次節は4月6日(土)に、ホストの埼玉・熊谷ラグビー場で、三菱重工相模原ダイナボアーズと対戦する。

『26』から勝ち点を積み上げることができなかったスピアーズも、『Bye Week』を挟み、4月7日(日)、再びホストゲームで、東京・秩父宮ラグビー場に今季好調な東芝ブレイブルーパス東京を迎える。

文/写真:斉藤健二

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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