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ラグビー コラム 2024年3月15日

連勝途切れたブレイブルーパス、自信と勢いは失わず、さらに上へ。ダイナボアーズは進化を勝利に結びつけたい

ラグビーレポート by 田村一博
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その大事な一戦に、ワイルドナイツ戦時の先発メンバーとほとんど変わらぬ顔ぶれで挑む。
先発の変更は、CTBマイケル・コリンズがロブ・トンプソンに代わっただけ。リザーブにLOのPJ・スティーンカンプが入った。

ケガから復帰し、前節に今季初出場を果たしたFL徳永祥尭がこの試合でも7番を背負うのが頼もしい。第8節から先発起用の続く伊藤鐘平がこの試合でも6番で先発。復帰途中のリーチ マイケルの不在は痛いが、ふたりの働きはハード。相手にプレッシャーをかけ続ける。
ゲームキャプテンを務めるHO原田衛の動きは鋭く、この試合でもFWの圧力でゲームの流れを引き寄せることになりそうだ。

対するダイナボアーズは、2022-2023年シーズンの第4節の試合で、ブレイブルーバスに23-19で勝った。
タックルの雨を降らせて勝利を手にしたあの試合を再現するような戦いを演じ、再び笑顔で試合を終えたい。

 

1年前の金星時に猛タックルを連発したFL坂本侑翼が今季第4節の横浜キヤノンイーグルス戦以来、2か月ぶりに戦列復帰。7番のジャージーを着るのは好材料だ。
FBには石田一貴が復帰し、好調の小泉怜史がWTBに回った。

前節のコベルコ神戸スティーラーズ戦には14-43と敗れた。特に前半劣勢だったスクラムは修正したい。今回は細田隼都がベンチスタートから1番での先発となった。

コンディション面も考慮し、今季ここまで全試合出場でチームを引っ張ってきたNO8ジャクソン・ヘモポがメンバー外となった。
今季7戦5トライと決定力を見せてきたWTBベン・ポルトリッジもメンバーから外れたものの、全員でフィットネスを高めてきたチームだ。泥臭く勝利を求める。

第8節、昨季王者のクボタスピアーズ船橋・東京ベイを倒したように(34-28)、ダイナボアーズの進化は顕著だ。
運動量の豊富さに加え、ジョー・マドック アシスタントコーチの指導もあり、ボールがよく動くスタイルが確立されてきている。

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