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ラグビー コラム 2024年2月26日

【ハイライト動画あり】コベルコ神戸スティーラーズの「赤い壁」。リコーブラックラムズ東京との雨中戦で屹立。NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第7節交流戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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山下楽平(コベルコ神戸スティーラーズ)

勝敗に直結することも多々ある重い反則「ペナルティ(PK)」。

1試合で10回を超える事も多いPKだが、この日、コベルコ神戸スティーラーズのPKはわずか6回。守備時間の長かった後半はなんと“極小”の2回。

ビジターの雨中戦で、規律正しく守り続けた。

冷たい雨が降った2月25日(日)、東京・駒沢で行われた10位「リコーブラックラムズ東京」×8位「コベルコ神戸スティーラーズ」のディビジョン1(D1)第7節交流戦は、序盤からハイスキルの応酬となった。

序盤の10分間は、ホストであるブラックラムズの“ディフェンス勝ち”。11次攻撃+2度のラインアウトモールを防ぎ、相手のミスボールを蹴り返すなどして、敵陣へ押し返した。

しかし先制トライは前半12分、スティーラーズだった。

序盤の敵陣攻撃で複数の連携ミスがあったスティーラーズ。ここは防御裏へのキックを選択し、相手がそらしたボールをCTBナニ・ラウマペが捕球。そのまま一気にインゴールへ独走した。

7点を先制されたブラックラムズも、すぐに反撃。

武井日向(ブラックラムズ東京)

この日両軍最多17タックルの頼れる主将、HO武井日向が敵陣でジャッカル。今季よりカテゴリAのレフティー、FBマット・マッガーンのショット成功で前半15分に3点奪取。ビハインドを4点(3-7)に縮めた。

この日のブラックラムズは何度もビハインドを縮め、追いすがった。

相手のショット追加(前半28分)でふたたびリードを7点(3-10)に広げられたが、前半33分。

相手ノックオンの自陣中央スクラムから、SOアイザック・ルーカスが移動攻撃から突破。FBマッガーンのショートキックを再獲得し、まず大きく敵陣に入る。

この相手ゴール前の絶好機で、ブラックラムズはラインアウトモールで勝負。NO8ネイサン・ヒューズが今季4トライ目を決め、ゴール成功で同点(10-10)。イーブンで後半に入った。

しかし後半、ブラックラムズは、一瞬の規律意識の乱れから7点を失う。

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