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ラグビー コラム 2024年1月18日

今季も好スタートを切った相模原ダイナボアーズが、戦力充実の東京サンゴリアスに挑む。リーグワン第6節展望

ラグビーレポート by 直江 光信
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三菱重工相模原ダイナボアーズ vs. 東京サンゴリアス

ディビジョン1昇格初年度の昨季、三菱重工相模原ダイナボアーズはどこよりも早い7月に始動して最上位カテゴリーで戦うための心身を整え、序盤の5試合で勝ち点15(3勝1敗1分け)を挙げるスタートダッシュを決めた。入替戦での残留を経て迎えた今シーズン。さらにたくましさを増したチームは、格段に高まった周囲のマークを受けながらも印象的な戦いぶりを見せ、ふたたびリーグに旋風を巻き起こそうとしている。

5節を終えた時点での順位は、2勝3敗勝ち点9の9位。開幕から花園近鉄ライナーズに30-29、リコーブラックラムズ東京に25-17と連勝し、トヨタヴェルブリッツ(40-54)、横浜キヤノンイーグルス(35-40)という実力者にも食い下がった。前節は埼玉パナソニックワイルドナイツに大敗(21-81)し、ディビジョン1で戦う厳しさをあらためて突きつけられたが、伸び盛りのチームにとってはそれもまた貴重な教訓だろう。

そのダイナボアーズが今節対峙するのは、トップリーグで5度の優勝を誇る国内屈指の強豪、東京サントリーサンゴリアスだ(1月20日14時キックオフ@相模原ギオンスタジアム)。2017-18シーズンを最後に遠ざかる覇権奪回に向け、今季は南アフリカ代表の切り札チェスリン・コルビ(WTB)、ニュージーランド代表のキャプテン、サム・ケイン(FL)という国際ラグビー界のビッグネームが加入。ここまで4勝1敗の勝ち点19を挙げ、3位につけている。

鮮烈だったのは開幕節のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦だ。FBに入ったコルビの驚異的なパフォーマンスに引っ張られて各メンバーが存分に持ち味を発揮し、昨季チャンピオンから52-26の快勝を収めた。続く東芝ブレイブルーパス東京との“府中ダービー”は19-26で競り負けたものの、三重ホンダヒートとのビジターゲームには危なげなく勝利し、コベルコ神戸スティーラーズ静岡ブルーレヴズと今季好調の難敵との熱戦も制して3連勝。相手の渾身のチャレンジを受けながらも最後は勝ち切るところに、チームとしての確かな底力を感じさせる。

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