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ラグビー コラム 2023年10月10日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、立命館大学との接戦を制して開幕3連勝。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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トライ後、手首のサポーターを掲げるポルテレ

決勝点となるトライを決めたNO8(ナンバーエイト)シオネ・ポルテレ(現2=目黒学院)はスタンドに向かって両腕を掲げ、手首のサポーターを見せた。

「朝、寮を出る時にフナキ(ソロモネ・フナキ/現3=目黒学院)と、ハビリ(・ファカタハ/現3=高知中央)から両腕にメッセージを書いてもらって、80分間3人で闘うという気持ちで今日の試合に臨みました」。

最終スコアは京都産業大学 26-22 立命館大学。空色に映えるトラックに囲まれた皇子山陸上競技場(滋賀県)にて、冷めたい雨が振る中での熱戦は、苦しみながらも京産大が勝利を手にした。

立命大のPG(ペナルティゴール)で試合が動くと、京産大はSO(スタンドオフ)辻野隼大(済3=京都成章)のハイパントで誘った反則で敵陣深くに攻め込み、FW(フォワード)を当てて攻撃。最後はPR(プロップ)ヴェア・タモエフォラウ(現4=札幌山の手)がゴール下にトライを決める。

一方、立命大は18分、ハイパントを起点に反則を誘い、深いエリアでモールを押し込み、HO(フッカー)のトライで逆転。次第に雨足が強くなっていく中、両者は攻めては守りを繰り返し、膠着状態が続いた。遠かったインゴール。その緊張を破ったのがスクラムだった。

ゲインするPR曽根隆慎

「前回の試合(摂南大学戦)よりも、相手に良いスクラムを組ませないよう意識して取り組むことができた」とスクラムの中核を担うPRヴェアは語る。36分、中央付近の京産大ボールのスクラムで押し込み、ペナルティを獲得すると、NO8ポルテレが一気に敵陣まで突破し、最後にPR曽根隆慎(済3=大産大附属)が、自身リーグ戦で初となるトライをマークした。

前半は14-8とリードで折り返した京産大。しかし、後半もお互い、ターンオーバーが繰り返される一進一退の展開だった。京産大はスクラムで優位に立つも、立命大の出足が早く、粘り強いディフェンスでジャッカルに繋げられる。

それでも京産大は19分、ゴール前のスクラムからFWでラックサイドを攻め立てると、FL(フランカー)三木皓正(済4=京都成章)がトライ。「僕らがBK(バックス)に展開すると、前半から相手BKの良いディフェスで、刺さるタックルがあったので、近場でどんどん攻めていこうと話していた」。

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