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ラグビー コラム 2023年10月1日

【ハイライト動画あり】アルゼンチン、チリとの南米対決に勝利し日本と勝ち点で並ぶ。ラグビーワールドカップ プールD

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
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アルゼンチンvs.チリ

ラグビーワールドカップ2023は4週目に入り、プール戦の趨勢が輪郭を帯びてくる中、この日のナントでは、ワールドカップ史上初の南米対決となるアルゼンチンチリの一戦が行われた。

試合が動いたのは9分。前節からスタメン11人を変更したアルゼンチンがペースを握り、有利なテリトリーで試合を展開する。敵陣でのラックから素早い球出しでボールを繋ぐと、この試合が節目の代表100キャップとなった4大会連続出場中のSO(スタンドオフ)ニコラス・サンチェスが単独で持ち込みトライ。サンチェスが自らコンバージョンも決め、アルゼンチンが7-0と先手を取る。

セットピースでも優位に立つアルゼンチンは、13分にスクラムで得たPG(ペナルティゴール)をサンチェスが決めて3点を加えると、16分には敵陣深い位置でのラインアウトからモールでインゴールへ押し込みトライを奪う。ここもSOサンチェスが角度のない位置からコンバージョンを決め、17-0とする。

対するチリは相手の陣地を回復するキックの処理を誤る場面が目立ち、不利なテリトリーでのプレー時間が増える苦しい展開となる。

猛攻の手を緩めないアルゼンチンは、敵陣深い位置でのカウンターラックでチリにターンオーバーを強いると、最終的には23分にラインアウトからのドライビングモールでトライを奪う。SOサンチェスのキックも危なげなくゴールポストの間を通過し、24-0とアルゼンチンがリードを広げる。

この後、アルゼンチンのWTB(ウィング)ロドリゴ・イスグロに危険なタックルによるイエローカードが提示されると、シンビンとなった26分以降はアルゼンチンの得点ラッシュが一旦沈静化する。しかし、攻撃にバリエーションを欠くチリは、敵陣でプレーできない時間が続き、結局、前半はアルゼンチンが24-0と、チリに得点を許さないまま終了の笛を迎えた。

後半に入り、チリは序盤からカウンターアタックなどで見せ場を作り、得点の雰囲気を感じさせ始めると、6分にはアルゼンチンにトライを許すも、11分にラインアウトからのサインプレーで、この試合初トライを奪う。が、しかし、TMOによりこのプレーにスローフォワードが発覚し、レフリーのポール・ウィリアムズが気の毒そうな表情を浮かべながらトライの無効を告げる。

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