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ラグビー コラム 2023年9月17日

【ハイライト動画あり】ウェールズ、ポルトガルの善戦に苦しむも勝ち点5をつかみ取る。ラグビーワールドカップ プールC

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
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ウェールズ vs. ポルトガル

各会場が盛り上がりを見せるラグビーワールドカップ2023は2週目に入り、ニースで行われたこの日の第2試合では、初戦でフィジーに勝利した前回大会4位のウェールズと、これが今大会初戦となるポルトガルが対戦。

初戦からスターティングメンバーを大幅に入れ替えて臨んだウェールズに対し、16年ぶり2度目の出場となるポルトガルは序盤に攻勢をかけ、5分に好位置でPG(ペナルティゴール)のチャンスを得るも、これはSH(スクラムハーフ)サミュエル・マルキが外し、先制の機会を逸する。

すると9分、ウェールズはタッチライン際での突破から、グラウンダーのキックパスを自らキャッチしたWTB(ウィング)ルイス・リース=ザミットがインゴールへ持ち込みトライ。FB(フルバック)リー・ハーフペニーがコンバージョンを決め、7-0と先制に成功する。

しかし、ポルトガルは格上相手に積極果敢なプレーで、互角以上の戦いを見せ、26分にウェールズにイエローカードが出て、数的有利になったこともあり、試合は緊迫した鍔迫り合いが続く拮抗した展開になる。そんな中、ポルトガルは37分にマルキがPGを決め、今大会初得点を挙げる。

試合はそのままハーフタイムを迎えるかに見えたが、ウェールズは前半終了間際に、相手スクラムで得たペナルティを起点に敵陣深くまで攻め込むと、最後は43分にインゴール前のペナルティをタップで再開したHO(フッカー)デヴィ・レイクが自らトライを決める。この後のキックも決まり、要所で試合巧者ぶりを見せたウェールズが、14-3とリードを広げて前半を終える。

健闘するも、なかなか得点に結びつかないポルトガルは、後半10分にPGを外し、後半最初の得点機を逸する。するとウェールズは16分、敵陣深い位置でのスクラムを起点に、フェーズを重ねながらFW(フォワード)陣でゴリゴリ押し込む状況を作ると、最後はFL(フランカー)ジャック・モーガンがトライを決める。コンバージョンも決まり、21-3とリードを広げたウェールズが完全に試合の主導権を握った。

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