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ラグビー コラム 2023年9月12日

ラグビー日本代表トニー・ブラウン コーチ、「イングランドは倒すにはタフなチーム」。ラグビーワールドカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビー日本代表のトニー・ブラウン コーチ

9月10日、ラグビー日本代表ワールドカップ予選プールの初戦を迎え、チリ代表と対戦。6トライを挙げて、42-12で勝って白星発進した。翌11日、トニー・ブラウン アシスタントコーチがオンラインでメディアに対応した。

―― 昨日の試合を振り返ってください

ワールドカップの最初の試合としてはすばらしい試合だった。6トライ取れてチームとしても良かったし、チリ代表を12点に抑えたことも良かった。

―― チリ代表戦で出た課題は?

6トライ取れたことはうれしいし、いいラグビーできた。ただ、ワールドカップで勝ち進んでいくには遂行力が足らない。自分たちのミスの率を下げていかないといけない。チャンスがあったときに、得点をつなげることが大事になってくる。

理解してもらいたいのは、自分たちのラグビーは世界のどのチームより素早い。自分たちのスピードをもっと速くしないといけない。速いラグビーの中で自分たちのラグビーを遂行していかないといけない。ミスはあるが、リスクをとってジャパンラグビーをしていかないといけない。勝つためにはミスを少なくしていかないといけない。

―― バックスリーにボールを運ぶことや、スペースに上手くボールを運ぶことができていないが?

チリ代表はプレッシャーをかけてくるのがすごく上手かった。ボールをボゼッションしていても、自分たちはエッジになかなかボール運べなかった。15人一緒にしっかりアタックすることを、これからも常に目指していかないといけない。

FB松島幸太朗

ジャパンラグビーとして、速いラグビーをしてエッジに運ぶことが大事だ。相手もそれをシャットダウンしてくることを考えているが、自分たちが目指している速いラグビーをしてバックスリーのWTB(ウィング)松島幸太朗とWTBジョネ・ナイカブラ、FB(フルバック)セミシ・マシレワがアタックすることをジャパンとしては目指している。

―― アタックの精度は時間をかけるしかない?

それしかないと思っている。選手たちは日々、ハードワークしてがんばっている。自分たちのゲームを成長させるためにどうしたらいいか考えている。ジャパンラグビーを理解して、プレッシャー下でどう遂行するかを考えていかないといけない。それしか勝つ方法はない。それに向けて日々練習している。

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