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ラグビー コラム 2023年8月25日

【RWC2023出場国紹介:ジョージア】昨年はイタリア、ウェールズに勝利。 実力拮抗のプールCで存在感を示せるか

ラグビーW杯2023出場国紹介 by 村上 晃一
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ラグビーワールドカップ2019 ウェールズvsジョージア

現在のヘッドコーチは、レバン・マイサシビリ。昨季までサントリーサンゴリアスを率いたミルトン・ヘイグヘッドコーチの下で2018年からアシスタントコーチを務め、2020年からヘッドコーチに昇格した。新型コロナウイルス感染症が重症で2カ月間入院したが回復したという経験を持つ。2019年のRWC日本大会ではウルグアイを33-7で降した1勝のみに終わったが、今大会はその上を狙える力がある。強みはスクラムだが、ラインアウトでも身長2m、体重130kgのLOコンスタンティネ・ミカウタゼ(フランスのバイヨンヌクラブ所属)が威力を発揮する。FWは強豪国と渡り合えるパワーとサイズがあり、BKも昨年のウェールズ戦でトライしたWTBトデュア、ディフェンスのいいCTBメラブ・シャリカゼら質の高い選手が揃う。

今大会は、プールCに所属。このプールは世界ランキングの接近したチームが並ぶ。8位オーストラリア、9位フィジー、10位ウェールズ、11位ジョージア、16位ポルトガルだ。ジョージアは、8月12日にルーマニアに56-6で勝利。圧倒的な攻撃力を見せた。8月26日にはスコットランドと対戦し本大会に臨む。プール初戦は9月9日(日本時間の10日深夜1時)、メイン会場のスタッド・ドゥ・フランスでエディー・ジョーンズヘッドコーチ率いるオーストラリアと対戦する。ここで波乱を起し、順位争いを混とんとさせたいところだ。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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