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ラグビー コラム 2023年5月25日

長田智希と木田晴斗、リーグワンを沸かせた2人のルーキーがワールドカップメンバーを目指す

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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新人賞にも輝いた長田 

自分の強みを聞くと長田は「日本代表の目指すラグビーを理解して、どういう風にチームに貢献できるか考えて、合宿で示していきたい。世界で戦うと、日本人の強みであるボールを継続して動かすことが大事だが、CTBだと縦突破だけでなくパスやキックなど多くのことを求められる。そういうところを磨きながら成長していきたい」と先を見据えた。

対して、木田は「11番として左足のキック、ハイボールのコンテストのフィジカリティーが持ち味と言っていただいた」と話した。

ワールドカップスコッドの33人に入るためには、これからの合宿、7・8月の試合で、何がカギかを尋ねると、長田は「CTB中村亮土さんみたいにフィジカルに戦えるところを見せることは大事。海外の選手と戦う中で、フィジカルバトルは避けられないし、そこで戦えるところを見せれば最終メンバーに絡むことができる」。

スピアーズの優勝に貢献した木田

木田は「いろいろところで上回らないといけないが、左利きのキックの精度を活かしながら、WTBには大きな選手が多いので、ワークレイトで上回って自分のランニングも活かしながらやっていきたい」と語気を強めた。

2人とも大学生時代、U20日本代表やジュニア・ジャパンとして、国際舞台を経験したことが大いに刺激になったようだ。

「U20だと下のカテゴリー(ジュニアワールドトロフィー)での戦いで、本当にトップの選手とやっていないですが、海外の選手とやる中でフィジカルレベル、スピードの差は毎回感じていた。(ワイルドナイツで世界のトップと一緒に戦ってきたので)今まで以上に戦う自信はある」(長田)。

「大学1年の終わりにジュニア・ジャパンに呼ばれて試合に出て、フィジカル、スピードで差を感じて、年齢が上がっていくにつれて、上には上がいると感じた。いい刺激になっていたし、海外に挑戦したい気持ちや、日本代表になる夢があったのが、成長し続けた理由だと思う」(木田)。

関西出身の同期の2人に、お互いの印象を聞いてみると長田は、「僕は僕、彼は彼というイメージ。もともとポジションは違うし、一緒にプレーしていたこともあるが、WTBとして心強いですし、本当にいい選手だと思うので一緒にやれるのは楽しみです」と話した。

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