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ラグビー コラム 2023年5月15日

【ハイライト動画あり】花園近鉄ライナーズがD1残留!D2王者の浦安D-Rocksに2連勝。ジャパンラグビーリーグワンD1/D2入替戦第2戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ゲームの序盤が重要だった。

入替戦第1戦に22点差(14-36)で負けている浦安D-Rocks(D2 1位/浦安DR)は、これ以上離されたくない。追いかける展開となれば、焦りやミスが生まれやすい。

かたや第1戦に快勝し、ホスト・東大阪市花園ラグビー場に帰ってきた花園近鉄ライナーズ(D1 12位/花園L)。序盤から主導権を握り、相手をさらに追い詰めたい。

ジャパンラグビーリーグワン2022-23の D1/D2入替戦。

花園Lは第1戦で「22点差勝利、勝点5」を奪取した勢いそのままに、5月13日(土)の第2戦においても充実していた。

「特にフォワードは痛いこと、しんどいことをひたすら泥臭くやろうと伝えていました」と、花園LのFL野中翔平キャプテンは明かした。

「最初の10分間、身体を張れたことが勝利に繋がったのではないかと思っています」(花園L、FL野中キャプテン)

序盤、浦安DRはチャンスを迎えた。

大黒柱の相手SOクエイド・クーパーのキックをチャージ。敵陣で波状攻撃を仕掛けた。しかしラックで反則を犯し、花園Lが耐えきった。

すると前半5分、花園Lのアタックが炸裂。

SHウィル・ゲニアの持ち出しからNO8ワイマナ・カパ、WTBセミシ・マシレワと繋いで、最後は大外がアタック定位置の「進撃の巨人」、LOサナイラ・ワクァが右隅からインゴールへ。

5分後にも混戦からCTBシオサイア・フィフィタがチーム2本目。その後浦安DRも敵陣に攻め込むが、モールを止められ、スクラムでもペナルティを喫してしまう。

得点を奪えずにいると、前半25分にふたたび今度は左隅で202cmのLOワクァが突破。ここからSHゲニアのチーム3連続トライが生まれた。

ここで浦安DRが粘る。

前半30分に攻守に活躍するFLリアム・ギルが突破。オフロードパスを繋げ、最後は15番先発の安田卓平が左中間へ。

花園LもハイボールのクリーンキャッチからWTBマシレワが4本目を奪うが、前半終了前にはWTB石井魁が連続オフロードパスからチーム2本目のトライを奪い、追撃ムードのまま14-27で後半へ。

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