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ラグビー コラム 2023年5月8日

【ハイライト動画あり】花園近鉄ライナーズが先勝!浦安D-Rocksはチーム初黒星。ジャパンラグビーリーグワンD1/D2入替戦第1戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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浦安D-Rocks vs. 花園近鉄ライナーズ

「今週は『フォワードで試合を決めきる』と話をしていました。その通りになったと思います」(花園近鉄ライナーズ、FL野中翔平キャプテン)

ディビジョン間の入替戦が始まった2年目のジャパンラグビーリーグワン。

5月7日(日)は、小雨の降る宮城・ユアテックスタジアム仙台で、D1(ディビジョン1)12位と、D2(ディビジョン2)1位の入替戦第1戦(全2戦)が行われた。

2022年のチーム誕生後無敗だったD2首位の浦安D-Rocks(浦安DR)が迎え撃ったのは、D1で12位だった花園近鉄ライナーズ(花園L)。

序盤戦は、浦安DRのヨハン・アッカーマンHC(ヘッドコーチ)が「良いスタートだった」と振り返ったように、D2王者が16次攻撃を繰り出した。

一度はトライ・キャンセルがあったものの、PR竹内柊平の突進から得点チャンスが到来。SH飯沼蓮キャプテンが、サポートから前半5分に先制トライを奪った。

いきなり7点リードを奪った浦安DRだが、この後約60分間得点から遠ざかった。

「こうした天候(雨)の試合は、ペナルティの数と、エリアが重要です。そこを上手くマネジメントできませんでした」(浦安DR、グレイグ・レイドロー)

2トライ目を狙った浦安DRだが、シーズンの課題である規律に苦しみ、倒れた後のエクストラ・ロール、オフサイドの反則から自陣方向に後退。

 

さらに3連続となるペナルティでアドバンテージをもらった花園Lは、前半11分、キックパスをWTBセミシ・マシレワに通して最初のトライ。ゴールは失敗したが、2点差(5-7)とした。

さらに今季2度目の先発となったSOクエイド・クーパーが魅せる。

前半14分、SOクーパーが防御裏へショートキック。ボールは混戦から花園Lの懐に入り、PR田中健太のチーム2トライ目を演出した。

そして、この日花園Lの大きな武器となったのがスクラムだ。

前半16分のファースト・スクラムは互角模様。しかし3分後のスクラムから次第に優勢となり、その後はスクラム・ターンオーバーも。会心のスクラム劇を展開した。

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