人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年3月27日

【ハイライト動画あり】イエロー2枚の逆境も克服!ワイルドナイツがヴェルブリッツ相手に貫禄。ジャパンラグビーリーグワンD1第13節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

トヨタヴェルブリッツ vs. 埼玉ワイルドナイツ

この日1位(12戦全勝/勝点54)の埼玉ワイルドナイツは、ロケット・スタートを決めた。

「ボールを手放したとしても、ディフェンスから取り返す、ということを確認していました」(ワイルドナイツ、HO坂手淳史キャプテン)

その意思統一は開始直後から発揮された。

開始直後のラインアウトでいきなり防御裏へショートパント。ボールを手放したが、FL福井翔大が即座にジャッカル。

ここでPG(ペナルティゴール)により3点先取。リーグ最強の守備力から先制点を奪った。

ジャパンラグビーリーグワンD1(ディビジョン1)第13節。

3月25日(土)、愛知・豊田スタジアムで、7位(5勝7敗/勝点24)のトヨタヴェルブリッツは、昨季王者相手に序盤からディシプリン(規律)に苦しんだ。

先制点を奪われ、さらに前半7分にPGで3失点。

自陣で反則を重ねる悪循環のヴェルブリッツに対し、ワイルドナイツは前半12分にフォワード戦で1本目のトライ。開始13分で13点をリードした。

「前半はペナルティが多くなって、主導権を渡してしまいました」(ヴェルブリッツ、FL姫野和樹キャプテン)

対するヴェルブリッツはSOウィリー・ルルーがキック合戦で存在感。的確なキック処理、キック「50:22」(前半27分)でチャンスメイクした。

潮目の変化は、前半40分過ぎに訪れた。

「前半はフィールドのポゼッションを勝ち取っていましたが、前半終了間際、思わぬ事が起きました」(HO坂手キャプテン)

ワイルドナイツのLOルード・デヤハーが、ラックにおいて寝たままプレー。不当なプレーにより即座にイエローカード(シンビン)となった。

前半のテリトリーが35%に留まったヴェルブリッツ。ラインアウトにおける3回のロスト、8回のペナルティが響いていたが、潮目が変わった。

ここで右コーナーに入ったヴェルブリッツは全員モール。

ホストの大歓声を受けながら前進し、HO彦坂圭克がトライでチーム初得点。コンバージョン成功で5点差(7-13)。追い上げムードで後半へ入った。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ