人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年3月22日

関大北陽、近畿大会ベスト4で勝ち取った出場権。初戦で國學院久我山にチャレンジ。全国高校選抜ラグビー大会注目校紹介

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

関大北陽の高校にもラグビー部ができることが決まると、梶村監督は大阪府の中学校やスクールに声を掛けて、少しずつ強化を進めていった。昨季で大阪府予選の花園決勝に5度目の挑戦となったが、「高い壁」と監督が言うとおり、常翔学園の前に0-21で敗れた。

現在、部員は2年生28名、1年生22名の計50名。全体の1/3ほどが関大北陽中学から生徒で、大学も関西大に進学する選手がほとんどだ。「北陽中の子たちが主軸となり、(中高大と)連携しながら取り組んでいます。大学にも年数回訪れて、ユニット練習をさせてもらっています」(梶村監督)。

過去2回は推薦枠で出場だったが、今年の選抜大会は近畿大会で堂々のベスト4となり出場を決めた。ディフェンス、そしてモールが武器だ。梶村監督は「1つ1つ段階を踏んでいると思います」。

「今季のチームは先輩が残してくれたもの、経験を積んで、その中で、我慢のできる選手がたくさん揃っている。ディフェンスの部分では本当にゴールラインを割らさないのがチームの文化になりつつある。自力で選抜に出場し、生徒たちも自信になった」と目を細めた。

永井キャプテン(右)と羽根田副将

朝練習で他の部員とタックルを繰り返しているというキャプテンNO8(ナンバーエイト)永井玲雅(2年)は「素直に選抜に出場できてうれしい!前に出るディフェンスをやってきましたし、FW(フォワード)の接点の部分では自信があります」。

関大北陽中出身の副キャプテンSO(スタンドオフ)羽根田陸(2年)も「(全国の)大きい相手でも強くタックルで刺さって、マイボールにして敵陣でずっとプレーし続けることを意識したい。SOとしてはキックゲームに勝って 他のBK(バックス)を活かしていきたい」と話す。

キャプテン、副キャプテン以外にも、FWではHO(フッカー)小田隼平、LO(ロック)宇田大晟、FL(フランカー)川部颯人、BKではスピードのあるCTB(センター)白石空、身体を張るCTB福永航世(いずれも2年)がチームの中心だ。 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ