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ラグビー コラム 2023年1月20日

譲れぬ接点へのプライド。前節黒星ブレイブルーパスが、3連敗ヴェルブリッツを迎え撃つ。リーグワンD1第5節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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東芝ブレイブルーパス東京 vs. トヨタヴェルブリッツ

お互い衝突局面にはこだわりがある。

2年目のジャパンラグビーリーグワン、ディビジョン1(D1)第5節。

1月22日(日)は東京・秩父宮ラグビー場で、6位(2勝2敗)の東芝ブレイブルーパス東京が、9位(1勝3敗)で3連敗中のトヨタヴェルブリッツを迎え撃つ。

ホストのブレイブルーパスは前節、今季昇格組の三菱重工相模原ダイナボアーズに4点差(19-23)で2敗目。ダイナボアーズ戦の黒星は1948年の創部以降初めてだった。

敗因の一つはハンドリングエラー。そして攻撃時のブレイクダウン(ボール争奪局面)では、ダイナボアーズの大きな武器である激しいブレイクダウン・ワークに苦しめられた。

「自分たちのハンドリングのミスが敗戦に繋がりました。あとは、ブレイクダウンに対して緊急性をもって直行するという部分ができていませんでした」(ブレイブルーパス、トッド・ブラックアダーHC)

今季からチームスピリットを「猛勇狼士 ~我ら、接点無双、猛攻猛守の紳士なり」と定めたブレイブルーパス。前身リーグの2009年度以来の優勝を狙う名門として、連敗を阻止し、プライドを示したいところだ。

一方、戦前に創部(1941年)された歴史を持つヴェルブリッツは、今季開幕白星スタートを切ったものの、第2節にダイナボアーズに2点差(25-27)で敗れるなどして3連敗。

前節はリーグワン初代王者の埼玉ワイルドナイツに19-34で敗戦。後半に無類の強さを発揮する王者ワイルドナイツに対し、ハーフタイムを13点ビハインド(14-27)で迎えた時点で厳しい戦いだったろう。

「我々としては、ワイルドナイツさんのようにディフェンスで我慢できなかったことが敗因だと思います。我慢強く戦えていければ展開は違っていたと思います」(ヴェルブリッツ・SH福田健太)

トヨタヴェルブリッツスターティングメンバー

ヴェルブリッツは、他チームに比べてディシプリン(規律)に優位性がある。

ここまでの反則数はD1最小の43回。12チーム中10位タイとなる57回のブレイブルーパスとは対照的だ。

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