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ラグビー コラム 2022年11月25日

東洋大学vs.立正大学、大学選手権初出場をかけた大一番。ラグビー関東大学リーグ戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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他の先発メンバーは前節と変わらず、FW(フォワード)はキャプテンLO齋藤良明慈縁を筆頭に、PR(プロップ)山口泰雅、HO(フッカー)谷名樹、FL(フランカー)田中翔、NO8(ナンバーエイト)梅村柊羽の5人の4年生が中心となってセットプレーをリードしたい。右PRには石川槙人(2年)、FLにタニエラ・ヴェア(3年)も入った。

ハーフ団もチームの中心であるSH(スクラムハーフ)神田悠作、SO(スタンドオフ)土橋郁矢の4年生ハーフ団、タックラーのCTB大島暁とCTB繁松秀太(ともに4年)、両翼にはWTB杉本海斗(3年)と田中康平(4年)、そして最後尾には身長188cmの大型FB(フルバック)のステファン・ヴァハフォラウ(1年、札幌山の手出身)が控える。

東洋大学としては4年生中心のFWのセットプレーから圧力をかけて、モールやSH神田を中心としたバックスで取り切りたい。

次に、前節は流通経済大学に31-38と逆転負けを喫してしまった立正大学。メンバー変更は1人のみだった。FB清永修太郎(3年)がメンバー外となり、FB手束勇陽(4年)が先発する。

ユアン ・ウィルソン

FWは前節と同じで、キャプテンHO陣内源斗、PRに小川耕三朗、金子元紀と4年生で第1列を構成。LOは八木崇太(2年)、田代拓海(4年)のコンビ。そしてFLエパラマ・ツヴュニボノ(4年)、FL田中卓也(いずれも4年)の2人、そしてNO8にはチームのアタックの核であるユアン・ウィルソン(2年)が控える。

BK(バックス)はSH中森隆太、SO吉永崚の4年生コンビで、キックでゲームをコントロールする。CTBは小熊丞(4年)とCTBキニ・ヴェイタタ(3年)のコンビ、WTBは田中瑛士と大月淳史(いずれも4年)が務める。

立正大学は昨季から、セットプレーとハーフ団からのハイパントキックを大きな武器としている。キックで相手を崩してラインアウトモールや、NO8ウィルソン、CTBヴェイタタらでトライを取り切りたいところ。

両校ともに外国人留学生のいるFWセットプレーには自信を持っており、その優劣は試合に大きく影響しそうだ。また、ともにハーフ団の能力も高く、9番、10番のゲームコントロールにも注目してほしい。

昨季は2部で優勝を争ったライバルが、今季は1部の最終戦で大学選手権出場を争うことになった。80分の激闘の後、笑顔で今季のリーグ戦を終え、大学選手権の舞台で戦うのは東洋大学になるのか、それとも立正大学になるのか。試合は11月27日(日)、江戸川陸上競技場で11:30にキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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