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ラグビー コラム 2022年11月11日

大阪の代表3校が決まる!第102回全国高校ラグビー大会「花園」大阪府予選決勝プレビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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バックスを中心に昨季から主力の選手も多く、0-40だった昨年決勝の借りを返したいところだ。

かたや花園常連として迎え撃つ大阪桐蔭。

初戦から合同D(いちりつ・寝屋川・大手前)に100-0、強豪・同志社香里高にも53-0で完封。2試合無失点で決勝へやってきた。

選手層は圧巻。高校ジャパン候補で187cmのLO中村翔太(3年)、FL/NO8新井瑛大(3年)、ゲームをコントロールするSH須田龍之介(3年)も注目。

2年生以下の注目株も多く、NO8上野凌大はパワフルなボールキャリーが魅力。FW経験もあるCTB平野晃成(2年)も期待のセンターだ。

大阪第3地区決勝「東海大大阪仰星×近大附」

 

午後2時キックオフの最終第3試合は、昨季は高校日本一に輝いた王者・東海大学付属大阪仰星高と、近畿大学付属高の激突だ。

昨季4大会ぶり6度目の花園制覇を成し遂げた東海大大阪仰星は、今季の花園府予選で160-0(vs.都島工高)、115-0(vs.大阪商大高)とこちらも無失点で決勝へ。

昨季優勝メンバーは3年生主体だったが、今年も引き続き主力で高校日本代表補のPR石原捷聖(3年)、FL/NO8松沼寛治(3年)、WTB/FB増山将(3年)がおり、さらには185cmのLO守本充希(3年)、CTB大畑咲太(3年)、CTB穴澤開(3年)も高校ジャパン候補。

今年も重厚な最上級生を揃え、2年生にはスピードのあるWTB村岡龍空(2年)など注目株も多い。

昨季の花園王者に挑むのが近大附属だ。

創部は戦前(1939年)という歴史を持ち、これまで5度の花園出場を経験している。

前回出場は28年振りだった2002年度。2年生主体ながら決勝で関西創価高と31-31の同点決着。抽選で花園行きを掴んだ。

関西大学リーグで存在感を増している近畿大学とも連携しながら強化する近大附属は、今季府予選で、1回戦では合同G(生野・住吉・富田林・平野)に132-0で圧勝。

そして準決勝では、花園出場経験のある伝統校・興国高を1点差(27-26)でしりぞけ、17年ぶりという決勝進出を掴んだ。

今年の大阪府予選決勝は有観客試合。チケットは花園ラグビー場窓口にて午前9時30分より花園ラグビー場の窓口で販売されるとアナウンスがあった。

J SPORTSオンデマンドでは11月13日(日)の午前10時53分から先行でLIVE配信。約5時間にわたり決勝3試合の模様を届ける。今週日曜日の昼下がりは、夢舞台、花園出場を懸けた熱き戦いを堪能したい。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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