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ラグビー コラム 2022年10月31日

【ハイライト動画あり】リーグ戦王者・東海大が貫禄。関東学院大から12トライ!関東大学リーグ戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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レキマ・ナミサラ(東海大学)

関東大学リーグ戦で5連覇を狙う東海大学が貫禄を見せた。

10月30日(日)、群馬・アースケア敷島サッカー・ラグビー場で行われたリーグ1位(3勝1敗)の東海大と、同8位(4敗)の関東学院大学の一戦。

今季の東海大は、開幕戦で東洋大学に敗戦(24-27)を喫したものの、以降は3連勝で暫定1位に。

大量リード後に逆襲された立正大学戦(47-21)など、パフォーマンスの一貫性に苦しむ試合もあったが、この日はミスが多発した前半から立ち直り、大勝で締めてみせた。

東海大は総合力で上回った。

ブレイクダウンでは序盤からNO8井島彰英がジャッカルを決め、初勝利を狙う関東学大の出鼻をくじく。

キャリアーの迫力も東海大が優位。

前半5分の先制点を挙げたのはWTB照屋林治郎。同じタッチライン際を警戒してしまった相手3人をステップで振り切り、先制トライを奪った。

ペナルティ数も前半3回の東海大に対し、関東学大は8回と多かった。

東海大はペナルティからのラインアウトモール、という必殺パターンを炸裂させ、前半9分に2トライ目。頼もしい先発フロントロー(PR井上優士、HO下江康輔、PR石橋慎悟)が引っ張るスクラムも終始優勢だった。

関東学大もこの後2連続でモールトライを防ぎ、SH服部莞太、SO立川大輝の佐賀工業出身コンビを中心としてスピーディーな連続攻撃も見せた。

しかし、ここで守護神のように立ちはだかったのがフィジー出身の23歳、191cm123kgの巨漢FLレキマ・ナサミラだ。

ナサミラはパワーに物を言わせた突進が魅力の一つだが、最上級生となった今季は守備に磨きが掛かった。相手突破後のラックへいち早く到着してジャッカル。総合力が高まり、スケールアップした。

前半の東海大はロングゲイン後に不確実なプレーを選択し、得点ペースを落としたが、前半32分にはFLナサミラがラインアウトからの単独キャリーで独走トライ。豪快にスコアを動かした。

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