人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年4月25日

【ハイライト動画あり】後半逆転の埼玉ワイルドナイツ。横浜キヤノンイーグルス撃破でプレーオフ進出決定!

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

横浜キヤノンイーグルス vs. 埼玉ワイルドナイツ

メンバー23人の総合力で後半に突き放す――。

もはや後半の逆転劇は埼玉ワイルドナイツのお家芸のようだ。

ジャパンラグビーリーグワン「ディビジョン1」(D1)は第14節。

9勝4敗(実戦8勝4敗)で4位(勝点41)の横浜キヤノンイーグルスが、4月23日(土)、神奈川・日産スタジアムに、11勝2敗(実戦11勝全勝)で3位(勝点48)の埼玉ワイルドナイツを迎えた。

前半40分間の支配者はイーグルスだった。

「イーグルスさんがモメンタム(勢い)をもって仕掛けてくることは分かっていましたが、後手を踏んでしまいました」(ワイルドナイツ、HO坂手淳史キャプテン)

先制パンチは、自力でのプレーオフ(PO)進出へ一戦も落とせないイーグルスだった。

相手のペナルティから自慢の強力モールをくみ上げ、前半3分にHO庭井祐輔が先制トライ。7点だけでなくモール攻防戦での手応えも手にした。

セットプレーが安定感抜群のワイルドナイツだが、序盤のラインアウトで2連続のミス。

一方のイーグルスは前半9分、ショートサイドからおとりのランなどを織り交ぜて左隅を突破。WTB松井千士の2トライ目が生まれた。

昨季チャンピオン相手に序盤で14点。ワイルドナイツのHO坂手主将に「前半はやりたいことがほぼ出来なかった」と言わしめるアタック、粘り強いディフェンスを披露。その後お互いにPG(ペナルティゴール)を決め合い、17-3で試合を折り返した。

しかし重厚なリザーブ陣の投入によって、後半にブーストをかけるのがワイルドナイツだ。それはイーグルスも当然理解していた。

ハーフタイムで、イーグルスのHO庭井らは後半に強いワイルドナイツを警戒していた。

「前半は14点のリードがありましたが、相手(ワイルドナイツ)にとっては普通の点差だという話は出ていました。後半はこちらから仕掛けようという話もしていました」(イーグルス、HO庭井)

一方、ワイルドナイツのHO坂手主将はハーフタイムに「ホイッスルが鳴ったときに1点でも上にいよう」と伝えていた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ